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お気に入りのシャツを着て出かける

今日は特に予定はなかった、娘が久しぶりに買い物に行くらしい、私は洗濯してゆっくり過ごそうと思っていた。

でも何だか落ち着かない、それはゴミ出しがあるからだ、うちのマンションではいつでもゴミ出しOK👌なので、適当に出せるのが有り難い、それでも外に出ないといけないので、パジャマや部屋着では出られないのだ。

効率を重視してしまう私としては、どうせ着替えるのなら、ついでにちょっと出かけたら何か気分転換になるのでは?と思った。

娘が帰ってくるまでに洗濯をしながら準備をしておく、思った以上に娘は早く帰って来た、外は暑くて我慢の限界だったらしい。

ちょっと気持ちが怯む、それでもやっぱり出かけようと決めた。

私はとっておきの白いシャツブラウスを着ることにした、肌触りが優しい素材で、かなり薄いので、下着には気をつけなければならない。

ちょうど一番自然に見えるチョコレート色のタンクトップを着ていたので、絶対今日こそこのシャツブラウスの出番だ!と思った。

そしてゴミを出して来て手を洗い、出かける。

モワーッとした熱気に包まれる、その時サラサラと風が吹いた、軽いシャツブラウスがフワッと舞い上がる、とても爽やかな気分になった、自分が女神になったかのような、特別な存在に感じた。

風に裾がなびくのが、とても優雅だ、このシャツブラウスを買って良かったと思えた、私は白い服を着ることを恐れていたので、やっと白いシャツを着れることにも自分の変化を実感していた。

蝉の鳴き声が賑やかな川沿いの道に出る、途中にあるお店の2体のマネキンは、魔法使いのおばあさんのお面の方には黒いTシャツと光沢のあるスカート、ピエロのお面の方には浴衣が着せられている、私はお面にばかり気を取られていたけれど、マネキンの着ている服も、季節に合わせてコーディネートされていたのだと、今日気づいた。

真っ直ぐ歩くとドラッグストアが見えてくる、かなり暑いので店内で涼むことにした。

三輪素麺と氷を買っておこう、そしてレジに並んでいると、女子高生3人が私の後ろにいて、何か楽しそうに話している、クスクスと笑っている、ネガティブな考えが浮かんだ。

私のことを笑ったのかな?あんなシャツを着て変な人と思われたかな?私はセンスの無いくたびれたおばさんなのかも💦なんてクヨクヨする自分を感じた。

そして店の外に出た、またサラサラと風が吹いた、自意識過剰だと可笑しくなった、女子高生たちにそこまで注目されているはず無い、それよりももっと彼女たちには楽しいことがあるはずだ、誰も私を嘲笑う人なんていない、私は自分の着たい服を着ていいんだ!

この白いシャツブラウスのおかげで風を感じて心地良かった、そして自分が特別な存在に感じられた、それだけで充分なんだ!

夏の太陽の光はパワフル、蝉も大合唱している、今ここにいるのは私だけ、全てが私の世界だ、私は生きている!

これからも臆することなく、自分が着たい服を着て出かけよう。

幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。








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