【人は変わる】育児放棄（ネグレクト）気味だった母の今

２３年８月に開始する場（リセットハウス）の運営向けて、クラウドファンディングの公開に向けて動いています。

noteで書いた私の幼少期

貧困幼少期からＮＰＯ代表理事の”きっかけ”迄を振り返る｜おかむ＠びんぼー実学を毎日１話更新中｜note

リセットハウスの取組みの原点

自分自身の生活が安定しない環境の中で夢を持つとか、何かをしたいという感情は一切生まれなかった事を知っているからこそ、生活環境を整えて欲しいと思った事が基因しています。

家が大事なのではなく、環境で人はどうなるのか？一時例ながら自分という人を通じて感じていたことがあるのです。

育児放棄気味だった母の今

育児放棄気味だった母ですが、最近は穏やかになり、猛烈に連絡来るようになっています。暇なのだと思いますが、私に対して「あんたがいてくれてよかったわぁ」というのです（笑）

当時は母私に興味などなかったのですが、時が経つと改めて人は変わるのですね。母に「当時はわたしのことなんて興味もなかったよね」って皮肉交じりでいうと『そうやなぁ。自分のことで一杯やったわ』と。

母は母の人生で好きなように物事を切り取っており、当時のことは何もないのです（笑）
私は私の人生で好きなように物事を切り取っていますが、当時のことは消えていません（笑）

それでも今までの人生があって、色んな失敗や発見があって今があるので、そう考えると母の存在はありがたいです。
今更母に怒るとか恨むはありませんが、こうも調子よく過去がスコーンとないのを知ると、何ともなぁとなる気持ちにもなります（笑）

母の一言は
『皆勤賞無くなるから会社行くわ』だったなぁーとしみじみしています。

人生その瞬間は、辛い！っていうことも、時が経てばびっくりするぐらい笑い話にもなったりするので、人生は面白いですね。