０わたしのびんぼー実学「貧乏は状態だ」
貧しく生まれるのは君のせいじゃないが、貧しく死ぬようなら君のせいだ
偉人の一言に対する反応はどれでしょうか？
反応は大きく三つに分かれるのではないかと予想してみます。
①怒り(不快)の感情を感じる
②理解(納得)する
③発言者の言葉の真意を考えてみて、自分なりの行動を起こしてみる
あなたはどれだったでしょうか？
そんな書き出しをしてみるおかむです。現在会社とＮＰＯを運営しながら、日々過ごしています。
ひとり親家庭に生まれ、母親がパチンコ狂に入信し、７歳からパチンコ屋や消費者金融というものに出入りしていました。家もちょっとレアケースで、隣がやくざ№２だわ、上は全盲の方で音が出るところを永遠たたいていたり、なかなかのレアキャラで、公営住宅という弱い者が集まる中でなお弱い者いじめをされる環境でした。
そんな事情から風呂・洗濯機・冷蔵庫無しをしいられた子供時代。
大人が私という子供の機嫌を取ることはないという暮らしでした。
自分の人生は誰かのゲームなんじゃないのか？と思った時間。
親という名の存在が親ってなんだ？という疑問感。
早く大人になりたいなぁと目を閉じて眠った１５迄の夜。
社会人になっても抜けきれない貧乏思考は続いていて、苦労した経営者の本も読まなかったし「自分が金持ちやから、言えるんや！」と本気で思っていたのです。
貧乏というもっともらしい無敵の印籠
とはいえ、貧乏であることは自分にとっては「無敵の言い訳」でもあり、
無敵ワードでまるで水戸黄門の印籠のよう。
同時に自分が多くの望むものを諦める理由として「貧乏だから」は何となく納得できる理由としては成立すると本当に思っていました。
無敵の印籠敗れる
ある日いつもの印籠をだしたところで、痛恨の一撃。
「何を言ってるんや。もう君は大人じゃないか。大人になったら責任は全部自分だよ。子供じゃないんだから」
がーーーーーーん！印籠がきかない！！！
そして相手の言うことが、正論過ぎて・・ちょっと自分(私の意味)
恥ずかしい・・・！！
今までに２０歳超えて恥ずかしげもなく、貧乏が悪いんです。自分の責任じゃありませんと、自分じゃない他の何かのに理由をつけていた自分に対して頭を殴られたような衝撃が走ったんですね。
(気づかせてくれたＭさん感謝)
・・・が、最近きづいたことがあります。
貧乏は「状態」でしかないのです。
未来にその「状態」が確定しているわけじゃありません。
少しのきっかけで変化できたり、予防も可能だと考えています。
貧しく生まれるのは君のせいじゃないが、貧しく死ぬようなら君のせいだ。
と言われたときに、「状態」に対して反応するのもありですが、
③発言者の言葉の真意を考えてみて、自分なりの行動を起こしてみる
のきっかけになればいいなと学んだことを書いていきます。
びんぼーの定義は「お金がない」ではありません。お金がなくても幸せな人がたくさんいることを知ったからです。「お金」と「心」のバランスを崩している状態をびんぼーとして書いていきます。
2023年に100日書いたnoteは、自分の人生の振り替り。
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