1)-2日本から持参するべきもの
各種事情で日本から離れ、インドにて生活を始める方に必要な事を少しずつまとめてみます。会社から駐在員としての赴任、現地採用を狙っての海外就職、短期間の海外留学、半年単位での中長期の出張など 形は違うけど しばらくの期間 インドで暮らすのは 日本から何を持って行ったらよいのだろう、現地では何が必要になるか、現地では何気を付けなくてはいけないか などなど まずは生活編から 少しずつ加筆してゆきます。
1)-2日本から持参するべきもの a)ホテル住まいと、賃貸契約のアパートでの違い
現地で何が手に入るかと言うのは 実はデリーやその近郊のグルガオンと、他の州の都市とは実は大きな隔たりがあります。その為デリー、グルガオンが恐らくインドでは一番恵まれた環境であり、ムンバイ、チェンナイ、バンガルー、ハイデラバード等の都市では状況は異なりますので ご留意を。
私はインド ニューデリーに住み グルガオンにあるオフィイスにて勤務しており、赴任する前には グルガオンにある色々なホテルに滞在しておりましたので あくまでも首都圏に限った情報になります。
インドの何処に滞在される場合でも、1)VISAカードを中心とした海外で利用できるカードは必ず必要になります。(Pinコードと言う 4桁の入力番号の登録は事前に必須)。マスターカード、アメックスも一部では使用可能ですが 手数料が高くなるようで まずVISAは必須です。
2)SIMフリーのスマホが あれば 当地でSIMを購入し 直ぐに利用可能になります(購入の仕方は別途)
3)日本で常用されいる薬があれば その成分が英語で分かり、どのような英語名称で販売されているかと、一回に飲む量(100mgとか)を事前に調べておいて下さい。インドはジェネック天国、処方箋が無くても街なかにある多くの薬局で普通に購入でき、かつ日本の何分の1の驚くべく安い価格で購入ができます。また多くの薬は日本で処方される量より大いので 注意が必要です。
4)パスポート用申請のサイズの写真、4x4サイズの写真を多少多めに 購入しておいてください。3分間写真のようなものはありません。色々な申請書類に必要になります。外国人登録、銀行口座開設、アダーカード登録その他。(万が一パスポートを無くした場合にも パスポートのコピーと写真があれば再発行は 意外と早く対応してもらえます)
5)電源延長コード、USBコード、二口、三口ソケット、インドでも買えない事はありませんが 日本での環境をそのまま直ぐに再現する為には パソコン、スマホの充電用用品は必須です。インドは240Vと高電圧であり、電圧も電流も不安定ですし、停電は頻繁に良くあります。5スターホテルでも、数分で復旧はしますが 電源問題は常に心配です。240Vの 三つの丸穴、四角穴の大型、中型に 日本と同じタイプの二つ穴もありますので まずは 何でも対応が出来るロボットタイプの変換ソケットは一つ、それと丸口三つから 日本のソケットが入る少し大きめの変換ソケット(これは 現地で購入した方が安心)が必要です。 延長ケーブルは できれば100均ではなく 少し高めの太めのケーブルがあったほうが安心ですよね。 机の上直ぐにコンセントがあるとは限りませんので 2メートルから5メートルは欲しい所です。
6)コンタクトレンズも国際ブランドであれば 各種用品も含め手に入りますが 最初の1年ぐらい分は事前購入が良いでしょうね。眼鏡屋も色々な所に沢山ありますので 新しいのを手配するのも一つ、デザインも沢山ありますが、日本のような格安メガネでレンズも込々は まだ見つけておりません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?