8)下痢、腹痛の心配         インドで生活を始めるに当たって

8)下痢、腹痛の心配

1、まー一番の心配はこれですよね、皆お腹を壊すと。何故壊すか?口にいれるもの中に細菌がが入っていて それで下痢をする、菌がお腹を傷める。

2、従って口に入れる物を 如何に安全安心にするかしかありません。有名なイギリス映画のスラムドッグミリオネアーで 少年が食堂の厨房の中で拾ってきたペットボトルに拾ってきたキャップを使って 水道水を入れて 接着剤でキャンプをふたして、お店に出すシーンがありました。なるほどこれかって 驚き。

3、今はインドのニューデリーの5階建ての低層階マンションの最上階に住んでおりますが 自宅には水道水、その水を浄水する常設の浄水器、業者から運ばれる20リッターの浄水ボトルを入れる ウォーターサーバーの三つで 家の中の水を利用しております。

4、インドに住まれる方には まず300ルピー前後で購入できる水質計をご購入をお薦めします。これで水分中の不要微粒子の濃度を測る事ができます。ちなみに今は水道水が130、浄化水は50、ウォターサーバーの水が80くらいと 購入する水(200リッターで100ルピー)の方が水質が悪い現状です。

5、年に1度、マンションの屋上と地下に設置されているタンクの洗浄をお願いします。それでもあまり 水道水の水の水質は変わりませんね。

6、お腹を壊す一番の理由は、水。それにその水から作る氷です。多くのレストランでは 日本と同じようにコップ一杯の水をサーブしてくれるところもありますが 初めての方は飲むべきでないでしょう。市販されている蒸留水かミネラルウォーターを購入するべきです。水は買う物 これはインドを含む海外での常識です。かつ アルコールより高い。

7、テーブルサーブしてくれる水は おそらく浄化水ですが これも怪しい。あくまでも活性炭素他を使っての不純物浄化装置なるも フッ素等での殺菌はされておりません。殺菌する為には沸騰するか、蒸発するかしない限り安心はできません。

8、水の次に怖いのが油です。街中では 大きな窯で揚げ物をおいしそうに食べているインド人が沢山おります。かれらはこれら油に身体が慣れているのですが 駐在で長くいれば 日本人の私たち慣れます。しかし この油、高熱で殺菌はされているもの 油自体が なんども使っており 質が悪くなっており またもともと上質な油は使っておりません。 また多くのカレーやインド料理には この種の良質でない油が使われている可能性が高く これでやられてしまいます。

9、次に怖いのが 野菜です。ベジタリアンが多いインド人は 毎日大量に野菜を消化します。しかしながら インドの多くの野菜は 多量の農薬を使っており 中々表面についている農薬を綺麗には落とせません。これが慣れていない日本人にっては お腹を壊す原因の一つです。多くの新鮮な野菜が比較的豊富な国ですが 野菜の農薬には気を付け 自宅で料理する前には ”******”と 言う日本で購入できる優れた商品で 洗うのが 必要です。駐在される方に取ってみては 必要な商品です。

10、お腹を壊した時には ポカリスエット等で作った浄化 蒸留水を大量に飲み、まずは体内に水分補給をします。残念ながらインドの下痢は 止めずに 出すしかありません。一通り出し切り、その為には水でお腹を膨らませて その後強力なインドの抗生物質で菌を殺してねるしかありません。

11、日本の薬は複数試しましたが まず効きません。インドの強力な抗生物質でしか なおらないと思います。どうしてもの場合は病院で 点滴をしてもらったりの治療も必要ですが 私はそこまでに経験はありませんので 不明です。 とにかく綺麗な多量の水を飲み、水分補給をしながら 早期に出し切り、抗生物質で菌を殺す。これしかありません。

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