4)日本を離れる前にしておかなくてはいけない事

4)日本を離れる前にしておかなくてはいけない事

短期旅行、出張と 長期旅行、出張、駐在で やはり幾つか違う事は沢山あります。まずは共通して準備する事

1、Visaの手配。これはいずれの場合も その用途、期間に応じ申請。駐在等の場合は準備その他で1か月以上かかる場合もあり 早期の開始が必要。そのた通常の旅行者ビザ、ビジネスビザは インド大使館に申請後、早ければ3営業日以内、長くとも7営業日以内に通常入手する事ができます

2、ビザとパスポートの 紙に印刷したコピーと写メは 如何なる場合も海外に行く場合の基本行動です

3、これに3分間写真(パスポート用 2枚と 一般用は複数枚)、パスポートを紛失、盗難され場合の再発行に必要、その他現地滞在後に必要です。

4、Visaカードと 4桁のPIN番号の登録。さらに海外で利用できるデビットカードの発行、入手と手数料の確認。実はありそうでないのが インドでの外国通貨の両替所。空港内にはありますが 市内の銀行で両替えはまずできないと認識。ATMで 海外で使えるクレジットカード(キャッシング)か でデビットカードが無いと 現金化できないと思ってください。他の国と違って、インドルピーは海外への持出はできず、日本では両替の出来ない通過です。従い現金は最小限の使用にとどめ、必要な分だけを 空港内 税関出口前にある両替所で交換するのが鉄則です。GSTと言う税金が一律かかりますが 手数料は基本、交換レートに含まれているので どこでもあまり変わりません。

5、海外利用の運転免許書を使い運転する事は おすすめできません。運転している方はほとんどいらっしゃいません

6、海外利用の可能なスマホ、Wifiのレンタルを持参。パスポートコピー、ビザコピー、写真で Airtelと言う携帯会社で SIMカードを購入する事ができます。インドでのコンタクトできる知人の電話番号と、名前が必要ですので 短期出張の場合は ホテルの方にお願いするしかありません。 シムフリーのスマホは必須ですね。

7、日本の銀行等の インターネット利用で口座管理、振込等ができる続きの実施。また駐在等で長期赴任の場合は 日本の区役所、市役所で非居住者届けによる 日本国内での税金の免除申請が必要になります。その場合それ以降各種手続きができなくなりますので 日本で住所確認が必要な各種手続き、例えばカードの発行、証券会社での口座開設などは 事前に行っておかないと できなくなります。

8、日本の携帯番号の継続利用手続き、番号をそのまま数年間利用できるようにしておいたほうが 色々便利です。格安スマホ会社に乗り換え、最低限の月額使用料で済む契約に変更しておきましょう。

9、日本の友人家族と 無料電話等ができるアプリの設定と、事前利用方法の準備。ネットさえつながる環境であれば これはアプリを決めて自動で利用できるように 事前設定しておくべき。最低限身の安全を報告、緊急時の連絡ができる事

10、外務所のタビレジに登録。これは個人情報を登録する必要性がありますが 現地の複数の日本大使館や領事館から 安全情報、危機管理情報をメールやSMSで入手する事ができ、現地で何が起きているかが 随時連絡が入ります

11、航空券の紙での印刷。インドでは空港施設に入る場合、国内空港も同様ですが 基本すべて紙での航空券の持参、搭乗券の持参が必須です。空港建物に入る場合は スマホ画面で許される事がありますが 中で荷物検査等を行う前に 紙での搭乗券の提示は必須です。これをしないとカウンターに戻る事になりますので 注意を。



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