２０）インド　ショッピング事情

昔インドに良く行っていた出張者が　インドにはお土産になるものが無いって何時も言っていた。まーそなんだろうなって　一度も行ったことが無かった私は素直に　そう思っていた。しかし　いざインドに行くと、その度に新たな物を見つけ、知らぬうちに　お土産キングと呼ばれる程になっていた。誰もが驚く、それでいて貴重な一品を見つける事ができ　それを安く購入して　たくさんの人に配る。実際の単価は分からないから　それなりのものに大きな驚きを持って　感激されてしまった。

世の中は中国製品以外の物を見つけるのが難しいほど　中国製品がそこいらじゅうに氾濫している。インドでも　AMAZONインドで商品を探すと　インド製品より　中国製品の方が多く、安く出回っているかもしれない。それでも　インドは　多くの珍しいのが沢山あります。

引退された先輩が　黒檀だったか　ビャクダンだったか　香木で　加工しやすい木を購入した事があった。それを使って仏像を彫るんだと。そんな物も買えるんだインド　遠い昔の事でした。

インドで恐らく一番簡単に手に入るのは薬です。多くのものが処方箋無く近くの薬屋さんで、それも格安で購入できます。ジェネリックの薬と言うのでしょうか　成分が分かればブランドに関わらず作ってしまうのでしょうか？日本で処方された薬の成分が英文で分かれば　同じ効果の薬を購入する事ができます。もちろん色々な秘薬もピンキリ。日本で高価に販売されている薬も同様です。　以前肺がんを患っている父親の為にと　インドでも高価な薬を10万円近く購入された方がおりました。日本では10倍近くするとか。インドの薬は　量に気を付けなくてはいけません。日本で１００ｍｇが２００ｍｇで販売されていたり、５００ｍｇ　１０００ｍｇと量が数倍になっています。また丸薬がとても大きく　飲むのに苦労します。

ミノキシジルと言う　唯一医薬品として認められている育毛剤　日本ではリアップと言うブランド　５％入りの商品が7000円前後で販売されていますが　１０％の含有量で1000円前後で　ブランドは違いますが　同じ効果を期待する商品が販売されています。

カシミアを使ったショール他、紅茶、インドの高級ブランドの化粧品（Kamaとか　Forest essential)、天然成分だけを使ったアユールベーダーの化粧品などは種類も豊富です。

どこで何を買えるかは　詳細情報編でご紹介します