頬粘膜がん 238日目 骨密度と皮の話


 頬粘膜癌 238日目。

 血圧 106-79 mmHg
 血糖 - mg/dL (朝食前)
 酸素 99 %
 脈拍 70 拍/分
 体温 36.6 ℃
 体重 68.0 kg

 昨日は体調がかなり悪かったので午後からはおとなしく過ごしたわけだが、今日も念のためにおとなしく過ごしている。体調的には昨日に比べて随分と楽になっている。ここらへんが良く分からない所だ。
 怠くなってくるとなんとも辛い感じになるのだが次の日には意外にすっきりしていたりする。風邪熱でどうこうというのとは少し違うみたいなのだ。まぁしんどくないのは助かる。といっても明日は決まった用事があるので今日の体調を維持したい。今日はおとなしく巣ごもりである。

 一応、午後からはリハビリには出かけたので、一緒につい先日かかりつけ医にお願いして調べてもらった血液検査や骨密度なんかのデータを見せて貰う。
 相変わらず赤血球(4.27)、ヘモグロビン(13.7)、血小板(125)は少なめだが数値的にほぼ正常値に近づいてきている。白血球のリンパ球(2.1)は低かったのが今回は問題なし。単球はずっと高かったのだが今回は正常値まで下がった感じだ。好酸球数が15弱くらいなので若干炎症気味である。もしかしたらここらへんが微熱っぽかったり怠い感じでしんどくなるあたりに関係しているのかもしれないが、まぁ境界値って所か。
 骨塩量は2.63と同年代からみて10%くらい低いらしい。おそらく抗がん剤直後などはもうちょっと低かったのでは無いかと思われるがその頃は骨密度なんて測ってないから確証はないんだけれど。

 なんだかんだと徐々にではあるが回復基調にあると言ってもいいのではないかな。

 口の周りが痛いのや、首や肩が詰まった感じや息苦しさは相変わらずだが血液成分的には随分ましになってきた。耳鳴りや難聴は、相変わらずだが慣れたw いつも耳の中がシャーッとホワイトノイズ混じりになっているので音楽聴いていると細かい所が聞こえにくいがある程度は慣れるものだね。


 唾液が少ない事、口の端が引き攣れて寝ていると少し口が開いた状態になってしまうので朝起きたときや、うたた寝の後など唇や舌がカラカラに乾いてしまって口の中が変な味になってしまうのはいただけないが、それでも放射線をしてた頃の爛れた状態からみれば随分ましだ。

 味覚障害は意外に軽度になっていると思う。大概の味が分かっている感じがするし、甘みについても暫く前まであったような違和感はあまり感じない。これぐらいだとチョコレートの味なんかも良く分かる。


 そろそろ味が分かるようになってきたからコーヒーの焙煎を再開してもいいかもしれないなぁなんて思ったり。

 

 今日は殆ど家にいて時間があったので、表面がかさかさになって色が少しあせてしまった皮財布と革のケースに入ったルーペの皮ケースのメンテナンス。汚れを落としたあとにワックスでピカピカに。と言ってもずっと放ったらかしで何もメンテしてこなかったので少しマシになったって程度だけど。財布はワックスがけしたあと、飾りの銀色のプレートもコンパウンドで磨き直ししてみた。

深緑の革財布

 うん、まだ使えそう。深緑のお気に入りの財布なのでもう少しこのまま使い続けたい。さすがにかなりヘロヘロだけど。

 今後はもう少し大事にしようw



 今日もいい1日であった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?