頬粘膜がん 229日目 すてきな未来が待っている


 頬粘膜癌 229日目。


 血圧 106-72 mmHg

 血糖 - mg/dL (朝食前)

 酸素 99 %

 脈拍 72 拍/分

 体温 36.6 ℃

 体重 69.0 kg



 今日はなんだか体の調子悪かったので軽く書いておしまいだ。

 そうもそういう日が時々ある。からだの節々がぐらぐらしてだるくなるのだ。風邪で熱がどかんと出た時に寒気がして関節がぐらぐらになる時の感じに似ている。普段はそんなことはないんだが、時々そんな感じでしんどい時があるのだ。今日がそんな感じだった。別に熱っぽいわけでもないんだが倦怠感が半端ない。膝や足首は特にだけれど背骨なんかもなんとなくガクガクで、仕方無いのでそんな日は横になっておとなしくしている。今日は午後から調子が悪かったので横になってうつらうつらして、晩御飯の後もうつらうつらしてた。

 風呂に入ると少しマシになる感じで今日も夜風呂に入ってからはかなりマシな感じだ。で、今目がさえているというw


 最近、pythonの本を読み始めているってのをちらっと書いたんだが、なんせすぐに眠くなってしまうのでなかなか先に進まない。

 おそらくなんだけれど、世の中でchatGPTなんかが流行だしていて、ようやく僕が待ち望んでいた未来が近づいてきた感じがする。AIに近いようなエージョンと機能が僕たちの生活をおおきく変えてくれると僕は随分前から思っている。今携帯でカレンダーを使ってのスケジュール管理や、リマインダーやタスク管理みたいなのを一生懸命入力してたりするわけだけれどこういうのはすべて音声入力技術とAIがカバーしてくれるようにとずっと前から思っていた。

 最近のiphoneのsiriや、GoogleのAlexaなんかがその始まりなんだろうと思うけれど、もっと賢くなっていってそれぞれみんな自分の秘書を持っているような感じで些末な事を代わりに管理してくれるようになるんだろうと思う。


 新しくメールが来て、何かのイベントへの参加申し込みをしようとしたときに、今はカレンダー機能に自分でスケジュールを打ち込もうとして初めて、あ、その日は別の用事が入っていたと気づいたりする。下手してスケジュールに入れ忘れたらそのこと自体を忘れてしまったりするからやっかいだが、AIがサポートしてくれるようになったら新しくイベント参加を申し込もうとしたときに、”ちょっとお待ちください、その日は○○の会議の予定が入っています”なんて教えてくれるようになるのだろう。

 こちらはいろんな予定やリストを自分のAIに投げるだけでそれを覚えていてくれるのはAIのお役目になっていく。物忘れの激しい僕はそういう世界を夢見ている。


 pythonのプログラミングを勉強したいのは、いろんな事を自動化したりできる自分用のツールが欲しいと思ったりしたからだ。今のChatGPTはそれに近い事ができるようになる前徴なんじゃないかと思うわけだ。

 多分、chatGPTにこういうプログラムを組んでくれと頼めば、それが可能な世の中がすぐそこまで来ている。

 今週末に東京にオフ会で行く予定があるけれど、切符の手配や移動の手段を考えて予定を組まなければならない。どれくらい移動に時間がかかるのか、そこの地下鉄でおりて歩いて会場まで何分だとかね。JRの切符の手配とか、その日の駅までのバスの時刻表なんかについていろいろ予定を建てる必用があったりする。

 そういうことを多分AIがまとめてやってくれるようになるんじゃないかと思うわけだ。

 旅のヨロコビの中に、予定を建てている時が一番楽しいというのもあったりするのかもしれないが、僕の旅のヨロコビは電車の時間を調べたり、バス停の位置を確認することにはあまり向いてない。”どこに行くか””何を見るか””何をするか”みたいな部分の方が重要なのだ。まぁ適当に移動手段を予定して上手くいかない時もそれはそれで楽しんだりはするんだけれど。

 プログラミングがどういうもので、どう指示したら僕の欲しいものをAIに作って貰うことができるのか。その為にpythonの勉強を始めたみたいなものだ。

 指示をうまく投げられるようになれば、凄く楽しい未来がまっているに違いない。


 インターネットが普及して、多分最近でもそうなんだろうけれど、欲しい情報をいかに手に入れられるかというのは意外と検索エンジンを上手に使えるかどうかにかかっていると思ったりする。

 yahooの検索なんかを僕は殆ど使わない。googleが出てきて使い始めた時に、こいつは凄いと思った。それまでの検索エンジンと違って旨く指示を出せば欲しい情報に簡単にたどり着けるようになったからだ。もちろん、いろいろ調べてうまく行きつけずにあちこち寄り道をすると、思いもしない情報に触れることができて面白かったりする事もあるにはあるけれど、そういうことをしていると時間がどんどん溶けていくのだ。

 古いアルバムを整理していて、思い出にふけって気が付いたら時間だけが経っていたみたいな事になるのと同じで、もともと調べたい事に行き着いて無くて、結局何も捗っていなかったりするって奴だ。

 googleを使う様になってからは調べたい事が簡単に調べられるようになって凄く快適になった。それと同じ事が、いやそれ以上の事がAIを使う様になって起こるのが分かる。びしばし予感がする。

 今、世間ではchatGTPはこうやって使えとかってマニュアル本みたいなものが沢山出ているみたいだ。どうやったら要約文を作れるかとか、そういうハウツー本だ。でも、そんなのを読まなくてもきっと使えるようになるのがAIの良い所だと思うわけだ。

 自分の行きたい先が分かっていれば、その道順をちゃんと分かって案内してくれるに違いない。だから”何がしたいか”、”何処にいきたいか”、”何が見たいか”を自分に問う事のほうがきっと大事なんだと思う。

 自分の興味や関心のアンテナを広げて、好奇心を刺激し続ける事でそれを実現する方法はAIが手助けしてくれる世界がほんのすぐそこまで来ているような予感がする。


 さて、明日はリハビリの診察予定日。

 切符も買いにいかなくちゃね。



 今日もよい1日であった。


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