頬粘膜がん 180日目 あっという間に週末


 頬粘膜癌 180日目。あ

 血圧 122-79 mmHg
 血糖 - mg/dL (朝食前)
 酸素 99 %
 脈拍 69 拍/分
 体温 36.3 ℃

 体重 74.4 kg

 先週はお義母さんが転院したり、広島へ旅行に行ったりとなんだか忙しい1週間だった。忙しいと言っても基本的には自宅療養をしているので本当は時間が一杯あるはず何だけれど。あっという間の1週間だった。

 さて、今週末から世の中は大型連休だ。
 仕事をしていた頃はGWが本当に待ち遠しかった。別にGWだからといって特別な事はあまりしないのだけれど、ゆっくり休めるのが嬉しかった。
 今は、どうだろう。GWのワクワク感は今年はないんだけれど、それでも世の中が活気づいて、あちこちでGWのフェアーやイベントの話を聞くと少しウキウキしてくるものだから不思議だ。今は毎日が日曜日みたいなものだけれどね。

 まずは、午前中に先週末に転院したお義母さんの入院保険の請求の件で保険会社と連絡。申請には診療明細書と領収書があれば良いとのこと。その場合は医師の診断書はなくても申請できるとのこと。これが手術があったり高度後遺症が残ったケースなど診断書が必要なものも当然あるのでその人の保険の種別や会社によって対応は違う可能性あり。
 で、診断書無しの場合は傷病名や入院期間などを自分で記入する用紙があるらしい。お義母さんの書類には診断書は入っているのだけれど、簡易な保険金請求の申請に使う用紙が入ってなかったので担当の人に届けてもらうことにする。
 申請の準備に領収証を用意していたら、退院時に支払った分の領収証と診療明細書が見つからない。病院に確認するとこれは再発行できないらしい。
 という訳で、最終的には診断書をとることとなった。診断書の申請には市立病院の診察券が必要なので次回お見舞い時に預かってきて診断書を書いて貰うように病院へ手続きに行くこととなった。
 入院保険の申請は基本本人が記載することになっている。自署での書類が原則とのこと。高齢になって自分で書くのが大変になった場合は、代理の人が書いてもいいという別の書類を結局は本人が委任するために書かなくてはならない。なかなか大変なことだ。入院して体の調子が悪い時でも本人に基本書いてもらうことになるのは気の毒なことだと思ったり。こういう時にいろいろな書類の記載というのは高齢者にとっては負担になるね。
 以前は仕事柄高齢の方に契約書やその他の書類を記載して貰う必要のある業務をしていたので皆さんが書かれるのが大変な様子は良く分かる。契約書類や銀行の引き落とし依頼書その他諸々。介護保険を受けてサービスを利用しようとする場合、とにかくいろんな書類が必要になる。悪徳業者と区別するために書類ばかりが増えていくのである。
 途中で集中力が無くなって、何を書いているのかわからないというか面倒くさくなって言われるままに名前や住所を記入する高齢者の方を見ると、むしろこんな書類付けにした方が簡単にだます事ができてしまうんじゃないかと不安になってしまうこともある。
 制度というか公共のサービスというのはサービス精神はかなり低いものである。
 取り合えず、お義母さんの保険請求は来週お見舞いに行ってから動き始める事となった。

 4月末をもって今の職場を退職することになっているのでそろそろ保険証や年金の変更の事も考えなくてはならない。ということで市役所へ。
 マイナンバーが分かるもの(世帯全員分)、身分証明書、離職証明または資格喪失証明書(会社発行)を持って申請書を書きに行くとのこと。なるほど、確かに離職証明とかなんとかってのが会社を辞めると発行されるらしいのはなんとなく聞いた事がある。
 そういう、ルールみたいなものがあやふやなまま普通にサラリーマンはできたりするのである。仕事やめないと分からない事ってのはあるものだ。
 すぐに発行依頼を会社にしたのでそれが届いて市役所で手続きである。
 散歩の途中、小学校の横を通ったときに生け垣に花が咲いていた。紫色のかわいい花だ。


 今日もいい1日であった。


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