頬粘膜がん 138日目 おねがい、変身女医先生、聴覚検査してちょうだい

 頬粘膜癌、138日目。


 血圧 91-65 mmHg
 血糖 113 mg/dL (朝食前)
 酸素 97 %
 脈拍 75 拍/分
 体温 36.7 ℃
 体重 75.7 kg


 毎日、ウオーキングをする時に僕は結構遮音性の高いイヤフォンを使っている。

 周りからの雑音が極力入らない環境が好きなのだ。音楽は純粋な音を楽しみたいというタイプだ。(いや、それじゃYoutubeとかあかんやろw)

 一応、そういう事もあって音ネタ自体の取り込みは非圧縮形式であるAACだったかな?とかって方式で取り込んでいる。たぶん、アップルの推奨する非圧縮タイプの録音方式だ。詳しくないので間違っていたらゴメン。


 もっと突き詰めていけばスーパーCD規格とかアナログプリアンプだとかDACがどうとかいろいろな世界があるんだろうけれど、そこまでマニアではない(汗)


 さて、最初の頃は頭の上を横切っていくだけだったジェット機は、もういつでも僕の頭の中にある。もしかしたら僕がジェット機の駐機場に迷い込んでしまっているのかもしれない。

 とにかく、もうのべつまくなしに頭の中でノイズが鳴りまくっている。

 外からの音はすべてノイズの海を通り過ぎてからでないと僕の耳には届かない。まったくもって憤懣やる形無しである。


のべつまくなしって、幕なしは舞台で幕を引かない(降ろさない)+のべつ(続けざまに)って意味らしい。そうなんだぁ、知らない言葉ってのがこの年になってもまだまだあるねぇ。


 という訳で、変身女医先生にお願いして聴力検査を入れて貰った。この変身女医先生はなかなか不思議な先生で、こっちから壁を乗り越えて踏み込んでいくと、いろいろ手助けしてくれたり話してくれたりするようになるという、なかなかツンデレな60過ぎの女医さんであるw 扱い難しすぎますってば。


 で、結果は以下の通りで前回のグラフと比較すると明らかに聴覚域が減少してしまって、高音域成分ではそれが結構著明な感じであったりする。

 ビタミンB12を処方してもらえる事になったw


 ビタミンB12、サプリで買おうかと思っていた所だったのでラッキーw

 そうか、難聴だと処方で出してもらえるのねw


 もしかして、目が眩しいので緑内障がうんぬんでもにょもにょもにょ・・・・・・。


 しかし、分かっていた事とは言え、如実に数値でこうも下がっていると、残念ではあるなぁ。すべての音がちょっと超弱めのルームリバーブがかかっているみたいな感じに籠もっている。そのまま原音なのでイコライジングでどうこうという事でもないんだけれど、中音域をいくらか間引いてやらないとフラットな音に近づかない。

 どうやったら旨く調整できるのかが今ひとつわからないままではあるが、まぁそのうち慣れていくんだろうか。


直近の検査記録
以前の検査記録

 放射線治療的に言えば、今週の月曜・火曜あたりまでが先週水曜日まであてていた放射線の影響のピークなんだそうで、昨日あたりからは徐々に放射線照射による急激な影響というのは収まっていく方向なのだそうだ。

 舌の部分の口内炎が少しでも治まってくれると痛みが減って、口内が乾いていても食事でのつらさが緩和されるんだけれどなぁと思う。


 肩や胸へかけてのつっぱり感というか硬さみたいなのは楽になっていく感じよりも、まだ日々強まっている感じが強い。これ以上固まっていくと結構キツい感じではあるんだけれど、今日も胸キュンである。ゴールがどこかが分からないのでまぁじっくり付き合っていくしかないだろうね。


 さて、昼食に焼き鳥を食べてみた。

 ももの焼き鳥だったんだけれど、端っこの鶏皮の、ムニュムニュした感じが良かった。もともと鶏皮好きなんで鶏皮だけでもいいんだけどw

焼き鳥

 晩御飯用に、おはぎを1個。

ぼた餅

 そろそろ、体重を考慮しながら食べている。

 普通に食べてると、カロリー足りてないので多少添加しておかないと痩せていく。この間まではまだメタボ対策で丁度良いところだったんだけれど、そろそろ標準体重あたりにきているので微調整にはいっているw

 取りあえず昼も夜も完食だ。

 今日もいい1日であった。


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