頬粘膜がん 314日目 まだまだ暑い


 頬粘膜癌 314日目。

 血圧 113-86 mmHg
 血糖 - mg/dL (朝食前)
 酸素 94 %
 脈拍 65 拍/分
 体温 36.4 ℃
 体重 69.7 kg

 さて、オペまでおよそ1ヶ月あまり。
 手術とかすると大なり小なり後遺症も残るので今のこの状態を楽しんでおく事は大切だ。案外何も副作用が残らないって事もあったりするかもしれないがまぁ多少はね。
 今現在、左頸部郭清はしている。それによる副作用的なものと言えば左側の首と肩の運動障害と知覚障害だ。左肩あたりは触った感じもかなり鈍くてすこしヒリヒリした感じ。右側もちょっと不便になるかもなぁというのはあまり嬉しい事ではないが、まぁこの程度なら生きていく上で差し支えない。
 横になって肘をついての涅槃像みたいな格好はちょっと辛い。でもダラダラ過ごすときにこの姿勢って結構楽ちんだったんだけどね。寝返りが少し不便で今は左肩だけだが筋肉が拘縮して関節周りがガチガチになってちょっと痛くなるのが難点。
 あとは、凄くどうでもいいことっていうか、まぁ障害でもないんだけれど、左の首の傷口を気が付けばなんだかんだと触っている。別に触って痛いとかそんなこともないんだが、首にできた手術痕を気が付くと触っていたりする。ただの癖なんだが、変な癖ができたものだ。

 日中、気分転換と体力作りにウォーキング。

 そこまでガチガチにはできないが、家に引きこもっているとやっぱり体力が落ちてしまうので多少は体を動かさないとね。

 日中はまだまだ暑い。さすがに息をしても熱い空気が入ってくるみたいな感じはなくなってきたし、日陰を歩いている分には多少風が吹けばそれほど暑さを感じなくなってきた。

 まぁまだ日差しも強いのでサングラスと帽子は必須だが。



 昨日とは別のコースで40分。

 人があまりいなければ、歌いながら歩く。歌はいい。下手だけどね。歌いながらなら、口が多少痛くても口を開けられる。ただ、リハビリ的に限界まで開けるのは痛いだけで楽しくないw まぁそれでも歩きながら呼吸にあわせて大きめに口を開けてリハビリしたりするのだが。コロナで寝込んだのも影響しているのか、多少開口が小さくなった実感がある。コロナの影響以外にも、普通に口の奥の方の原発巣付近の新たな粘膜再生によって口内の状況が変わって、思いの外突っ張ってしまっているのもある。

 こればかりはリハビリして少しでも維持していくしかないし、なんなら多少でもいいから改善したいとは思っているのだが。痛いってのはなかなかやっかいなものだ。それをおして動かしていくってのは根気と勇気とやる気が必用だ。痛みはそれをがしがしと削り取って、動かさない理由をみつけてはリハビリをサボってしまうものなのだ。だって、動かすと痛いからw マゾじゃないので、痛い・・・・・・最高!とはならないのだw


 まぁそうやって40分なにやら歌いながら歩くあやしいおじさんだ。

 これだけ暑いと、他に歩いている人も少ないからね。


 うーん、明日は出勤なんだが、やっぱ再発したんで2週間休みますわって報告しなきゃってのがなぁw そんな事で退職することになるような職場ではないとは思うが、それでもまだ研修期間中の身の上なのでね。やっぱり気が重いっちゃ気が重い。

 って、わけで晩御飯は気合いを入れて、マスのお刺身だ。旨し。

 あ、そうそうamazonでポチったジェルクッションとモニターアームが届いた。快適である。ハニカム構造のジェルはやや堅めか。厚みがあるものを購入したのでこれぐらいでちょうどいいのかもしれない。ジェルトロンとかのものを買えばもっと快適なんだろうが値段が段違いなので取りあえずは5000円ぐらいの普及品で試してみる。

 丸洗いできるらしいのがポイント高めw


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 今日もいい1日であった。


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