頬粘膜がん 191日目 お見舞い&市役所


 頬粘膜癌 191日目。

 血圧 111-74 mmHg
 血糖 - mg/dL (朝食前)
 酸素 97 %
 脈拍 76 拍/分
 体温 36.6 ℃
 体重 72.8 - kg

 さて、GWも終わり通常運転である。

 今日は通常だったら火曜日に行くお母さんのお見舞いに行った。明日僕が通院があって午前中はいないので今日の家に言ってしまおうということだ。いつも火曜日に行っているのでその日に来ないと心配するかもしれない。前日に行けば、早く来たねとは思うが、あれ今日は来ないなと思うよりも気持ち的にいいじゃない。
 僕なら、毎週火曜日に来ていたら火曜日に来るかなと思ったりするものね。別に来て欲しいとか来て欲しくないとかって話ではなく人の心というのはそういうものだと思うという話。
 営業してた時に、ルート営業っていうかまぁ基本的には毎週同じお客様を回る事をしていた。御用聞き営業って奴だね。いや、勿論提案型の営業をしようが何をしようが構わないわけだけれど、毎週顔を出して繋いでおくわけだ。相手が来て欲しいと思っているかどうかはまぁ微妙な所だ。実際に毎週顔を出していたってそうそうしょっちゅう仕事が入る訳でもない。かといって顔を出さねば仕事はよそに行ってしまうw 難しいものである。
 で、有効なのは毎週決まった曜日の決まった時間に訪問するようにするというやつだ。訪問先リストをスケジュールしておいてできるだけ決まった曜日に顔を出すようにするわけだ。注文をくれる気がある相手だと来る日に合わせて注文を用意しておいてくれたりする。今日来ると思ってたからみたいなね。

 人は意外と決まったルーチンの行動様式が嫌いではないのだ。・・・・・・たぶん。

 で、お義母さんのところへは無事お見舞いに行けた。先週頼まれていた一口サイズの羊羹も持っていった。
 どうも、病室の中では僕は軟調が酷くてあまりお義母さんが喋っている事が聞こえない。うちの妻も近づかなくちゃ聞き取りにくいらしい。まぁ、声が出にくくなっているのかも知れないね。それでもベッドの上で編み物をしていた。寝てばかりじゃなくて、そうやって何かやっているというのはやる気がある証拠なのかもしれない。
 輸血の治療を行ったのが功を奏しているのかもしれない。もともと2月に入院した際にはいつ何が起こってもおかしくない状況だったのだから今の状況は良いと言って過言ではない。
 本人が、どのように病気の事を受け止めて日々を過ごしているかは僕には分からないけれど、逆に僕の病状の心配をしている。確かに1件の家から2人もアレしたらちょっと大変だものね。お義母さんにとっては娘一人なので心配なんだろう。そういう気持ちはわかる。

 無事お義母さんのお見舞いに行った後は市役所に寄った。
 健康保険証の切り替えをするためである。GW中に資格喪失届けが届いたのでそれを持って窓口に行ったら待ち時間が結構長かった。もしかしたら、この4月とか5月とかって切り替えする人が多いのかな? 5月病ってコトバもあるしね。って言ってもGW明けたばかりだからさすがに関係ないか。通常でいつも混んでいるんだろう。
 順番がきたら以外とあっさり手続きは完了した。難しい事は何もなく、役所の係の人もとても親切だった。
 最近、市役所もそうだがいろんな所で対応してくださる公共機関の人達はみんな親切になってきたなぁと思う。以前は、何しに来たの? え?分かんない? みたいな塩対応なことも多かったものだけれどw

 さぁ、明日は通院日だ。
 まぁ訪問先がリハビリなので特に病状に対する診察の結果が出たりするものではない。久しぶりにリハの先生とお話してこよう。本当は開口幅を維持して伺いたかったのだが何分症状の関係があってそれはかなわなかった。現状開口幅は10mmちょいである。おまけに処方して貰った痛み止めはすでに使い切ってしまったので一応そのことも相談はしてみよう。薬だけ処方してもらえるかどうか。流石に痛み止めなしだとちょっと痛いかもしれない。

 まぁ、明日のお楽しみということで。

 今日もいい1日であった。


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