頬粘膜がん 237日目 馬子にも衣装、本番
頬粘膜癌 237日目。
血圧 116-81 mmHg
血糖 - mg/dL （朝食前）
酸素 99 ％
脈拍 64 拍/分
体温 36.1 ℃
体重 69.6 kg
今日は面接日である。
あるNPO法人の職員の採用面接だ。3月末に放射線と化学療法が終わって退院し、その後今のところは自宅療養している。勤めていた会社は退社したので実質的に今は無職という状況だ。取りあえずは傷病手当が出ているので生活には困っていないがコレは永遠に出る物でもない。確か、1年半くらいは支給されると思うのでまだ1年くらいは支給は受けられるとは思う。受けられると思うが、仕事をするのであれば速いほうがいいよね。なんせ年も年なので動き始めるなら早めがいいんじゃないかと思った訳だ。
昨日受け取ってきた背広に腕を通して朝一から出かけてきた。
朝の通勤バス（今日は面接開始時間が9時半だったのでそんなに混んでなかったが）に乗って出かけるのも半年ぶりである。ちょっと新鮮でもある。
面接自体は滞りなく終了。緊張したかと言われると、あまり緊張はしなかったな。もっとドキドキするかと思ったけれどそんなこともなかった。この年になるとそんなものなのか、あるいは病気をして感受性が変わったからなのかそこらへんは分からないが案外緊張しなかった。
事前情報で僕の他にも面接希望者がいるというのは知っている。結果は後日連絡がくるということなのでそれまでは果報は寝て待てということだ。新しい背広に新しいシャツ。新しいネクタイを締めて出かけるのはなんだか気分が良かった。以前も普通に背広着て仕事に行ってた事もあったのだがちょっと新鮮だった。
午前の早めに面接が終わって帰宅し、着替えてウォーキング＆散歩にでかけた。
大型スーパーで食材をゲットして帰宅。散歩に出た時から若干体調不良を感じていたがスーパーを出る頃にはそれなりに調子が悪い。バスで帰宅である。
昼食を食べた後は横になっていたら寝ていた。
体が怠いのと、関節がゆるゆるで熱っぽい。これはある種、関節痛かなぁ。3時過ぎに目が覚めてまだ体調は戻っていないが取りあえずリハビリに行く事にする。オキノームを服用しリハビリへ。リハビリ終わって帰る頃にはかなりマシになっていた。
夕食を食べてしばらくすると調子の悪さが徐々に戻ってきた。そのまま、なんとか普通に風呂に入ったが全体的に体調がわるいのはあまり変わらず。こうして今日のブログを書いているがあまり調子は戻っていない。昼と夕食後にうたた寝をしたのもあって今は目が冴えているから取りあえずパソコンの前にいる。
最近は週に1日か2日ほどこんな日がある。症状にばらつきがあるし決まった条件での再現性があるのわけではないので困るが、ずっと症状が続くわけでもないので様子を見ている。ダルさがでるとかなり動けない感じで寝てないとしんどいみたいな。
調子が悪くてオキノーム飲んだのは初なので、若干楽になったのがオキノームの効果なのかなんなのかもまだわからないのでこれも様子見である。いずれにしろ、オキノームで解決って形だと今後困るから7月の診察日くらいまでには状況を観察して理解し主治医と相談できるようにできればいいんだが。
まず、今日は馬子にも衣装大作戦を実行できたので良しとしよう。
本を1冊購入したｗ（おいおい、昨日紙の本は買わない方向で云々って言ってたばかりじゃないか） プログラミングの本を何冊か読んでいて、その関係で株の勉強をしている。データを収集して分析して予想を立てるというアルゴリズムの上で検証すると株とかって面白そうだしね。銀行の金利があんまりなので資産保護の仕方を考えたいと思ったのもある。
昔は銀行にお金を預けておけば間違いなかった。だが、今は物価が上がるスピードに金利が負けてしまう世の中だ。お金を銀行に預けておくと無くなりはしないが価値がどんどん下がっていく。せめて物価の変動とリンクして価値が保たれる資産に分散してもいいんじゃないかと思ったわけだ。銀行の破綻と同じくらいに倒産の可能性が低い安定した会社への投資は資産価値を保つという意味では有効なのではないかと思うわけだ。あるいは金に換えるとかね。
まぁ、その金を取り扱う会社や証券会社が潰れてしまっては元も子もないのだが。
そういう意味で銀行の預金は日本の場合は銀行が破綻した時にもある程度保護される仕組みなので安全と言えなくもない。まぁ、銀行が潰れてしまうような状況の世の中ってのはそれで既に相当にヤバい感じはするんだがｗ その時に日本円は価値があるのか？ みたいな。
ざっと全体を把握するならこういうのがいいと思うんだがｗ
今日もいい1日であった。
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