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台湾の常客証

たま♀です。

コロナ前まで年に数回台湾に通っていた関係で、リピーターの証である「常客証」を申請していました。

常客証とは、年に3回台湾に行くと申請出来る出入国審査のエクスプレスカードのようなもので、これがあると入国で並んでいても別レーンを通れ、入国審査の待ち時間を短縮出来ます。有効期限は1年。


コロナ禍で入國制限が厳しかった台灣に行けず、そのまま有効期限の1年が経過していたため、もう常客証は失効していると諦めていたのだけれど、有効期限が延長されていると知り自分のものも確認してみた。やはり延長中。

これは待たずに入国出来る!と喜んではみたものの私には問題が。

私が持っている常客証は旧姓、且つ古いパスポート。有効期限が残っていた旧姓パスポートは既に無効になっていて、新しい番号・新姓のパスポートで今回初めて入国した。

私と紐づく目に見えて分かるものは「顔写真」だけ、それだって撮った時期が5年違うので随分印象が違った。

そして私の語学力では異国台湾の入国管理官に「日本では結婚すると夫婦同姓なので、姓が変わった」ことや「日本ではパスポートが失効すると番号が変わってしまう」ことを中国語で説明なんて出来ない。せっかく有効だけど、これもう使えないんだなと諦めていた。

それでもダメ元で古いパスポートと旧氏併記されたマイナンバーカードを持っていざ入国審査へ行ってみたところ、一通りみた上で普通に通過。

あれ?何も聞かれなかったなぁ。。。

この常客証、出国時も使えるとネットで読み、少し混んでいた出国審査で出してみたところ、こんなことを言われました。

◯◯たま♀(◯◯は旧姓)は
結婚する前の名前です!

出国審査官は、私が出した二つのパスポートと常客証を見て、にっこり笑いながらそう言ってくれました。

入国の時に何やら登録をしてくれていたのか?と思ったけど、帰国してか新しいパスポートの番号で常客証が発行出来るか試したけど出来なかったため、番号を変えてくれたわけではなさそう。

と言うことは、日本のパスポートのICチップに旧姓が埋め込まれていたのか?確かに私はマイナンバーカードを登録する際に「旧氏登録」をしてるからその可能性はある。でもパスポート自体に旧氏(旧姓)を登録しなかったので、その可能性も低そう。

理由は分からないものの「たま♀は苗字が変わったが常客証の有効期限は残っている」ことが認識出来、無事に使うことが出来ました。

普通ではあまり無いケースなんだろうなと思われネットで検索しても同じことが起きてる人はおらず、使えるかドキドキしながら出してみた常客証。

結論

パスポートが
変わっても有効

パスポートの名前が
変わっても有効

次は現在の姓で常客証が発行されることを考えると、今のものの有効期限が残る10月までの限定措置。何だか特別感増した気がしたのは私だけでしょうか……?

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