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ウェブデザイン技能検定3級【独学で一発合格!!】

本記事の9割が無料!自分が欲しい情報を盗んでいきや〜!

受験した回:3級 令和6年第2回 8月25日
試験時間 :実技60分(午前中)→昼休憩→学科45分(午後)
実技が先!学科は45分!
試験料  :14,418円 【学科6,000円+実技8,000円+事務手数料418円】
問題数  :実技6問(の中で5問を解く)、学科25問
※実技は6問解いて提出してしまうと、減点なので要注意!

支払い方法は、コンビニか銀行です。

<受付時間>
 ・実技は試験の1時間前から受付開始、説明は30分前から
  →試験の30分前には着席が必要
 ・学科は試験の30分前から受付開始、説明は15分前から
  
試験の15分前には着席が必要
<途中退出>
 ・実技は試験開始30分後〜終了10分前まで(つまり20分間)
 ・学科は試験開始30分後〜終了10分前まで(つまり5分間)
<昼休憩について>
 一旦、実技が終わると全員試験部屋から退出。試験会場内のスペースで待機。外出可。私の会場は椅子が少なかった為、立ったまま持参していたパンを食べました。水分補給とお手洗いもこの時間に済ませましょう!


P1 . 独学で合格は可能か?(難易度)

【結論】独学で合格は可能です。

まずは、私の勉強開始時点の状態から。
WEBデザイン完全未経験。(アラサーです)
『なんか、プログラミング?っていうのでホームページは出来ているのか〜』というレベルです。

ちなみに、難易度ですが
感覚で言うと「学科は要勉強!実技は丸暗記!」です。
(国家検定の中では、比較的合格しやすい方なのかな?と感じました)

しかし、上記はあくまで私の感覚なので、公式データを調べました。

学科→筆記試験(マーク方式):70点以上(100点満点)
実技→課題選択方式:70点以上(100点満点)※ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること

合格率は年度や開催回により変動がございますが概ね次の通りです。
3 級 60-70%、2 級 30-40%、1 級 10-20%

ウェブデザイン技能検定の公式サイトより

完全未経験者でも、ちゃんとコツコツ勉強すれば十分合格は可能です。
学科は25問中、18問以上正解する必要があります。
また、実技に関しては5問全て60%以上できていなければアウトです。

P2 . 勉強時間

【結論】3週間(勉強したのは18日間) 1日2.5時間で計45時間
※予備日等も含めて、3週間としています。

・1週目、2週目
 平日に1日2時間半。土日は計2時間半。
・3週目
 平日に1日2時間半。試験前日の土曜は2時間。
・当日
 朝起きて、30分最終確認。

私は短期集中型です。参考程度にして下さいね。

個人的に、体調が悪い日や全くやる気が起きない日、急用が発生する可能性も含めて、2日間の予備日を設けていました。(結構大事かも?)

P3 . 勉強方法

【結論】無料だけでは限度がある!未経験者なら過去問と参考書は買った方が良い。

簡単にお伝えしますと…

・参考書を読む
・Progate(プロゲート)無料版をやる
・過去問を解く 
・実技の勉強をする

以上です!詳しくお伝えしていきますね。

・・・とその前に、対策をお伝えします。
<学科>
第1問〜第10問は、満点を狙いましょう!
→こちらは○×の2択です。公表されていませんが、全問4点だと考えられるので、全問正解するとかなり楽です。
■第11問〜第25問は、がんばりましょう!(え?)
→こちらは4択です。分からない問題でも、問題文からヒントを得て勘でいける問題もあります。


◎全体を通して、過去問と同じ問題も出ます。なので過去問は大事です!


<実技>
■作業1〜作業6の中で、5つ出来れば合格!8000円を無駄にするな!
→こちらは、ほぼ過去問と同じです。
◎とにかく、やり方を覚えましょう!

完全初心者の私がした勉強方法がコチラ↓

・参考書を半分ほど読み終えたら、Progate(プロゲート)でHTML&CSS初級編(13.ヘッダーの構造まで)をする。
※Progateは、プログラミングをゲーム感覚で学べるサイトです!13以降は有料ですが、無料の範囲内まですれば大丈夫です。

・過去問の学科をする。解説を見て、分からなければネットで検索して1問1問理解する。覚える単語は、順次覚えていく。
※不正解な問題は印を付けて、最終週には解けるように何度も解く。

過去問は、時間を計りながらするとGood!!

参考書の残り半分は、正直試験にはあまり関係ない所も多い印象でしたので、もし時間がなければざ〜っと目を通すので良いと思います。

実技ですが、一旦過去問を見て、絶望しましょう。(初めて問題を見た時”こんなの私に出来るの?”と思います)
そして、落ち着いたら下記のYouTubeでやり方を覚えます。

もちろん、上記の動画が絶対!ではないので、自分に合う動画を探してOKです。こちらの動画は2年前のなので若干古い感じがしますが、一度見れば流れが分かると思います。


作業1〜6を全部できるようにして、あとは当日に自信のある5問を提出できれば合格を手にすることが出来ます!


ここで大事なことがあります。
過去問を始める前に、自分が試験日に使う予定のソフトウェアを決めましょう。
※私はMacユーザーだったので、WindowsとMacの両方で使えるSublime Textにしました。

試験日のPCはWindowsでした。
使用できるソフトウェアは
・TeraPad(Windows : ○ / Mac : ×)
・サクラエディタ(Windows : ○ / Mac : ×)
・Sublime Text(Windows : ○ / Mac : ○)
上記の3つです。

個人的にスタイリッシュなSublime Textがオススメ!!

それぞれが、どんな感じのテキストエディタかは、下記のサイトが詳しく説明してくださっています。

Sublime Textのインストール方法や日本語設定に関しては、下記サイトをご参照ください。(画像付きで分かりやすいです。)

※使用中に「有料ライセンスを購入しますか?」というメッセージが表示されますが、キャンセルを押せばOKです。

P4 . 過去問

【結論】公式サイトに過去3回分の過去問の掲載があります。

これを見ながら(もしくは印刷して)解くのが、一番お金がかからないです。
しかし、解説が載っていない為、未経験だとこれだけでは厳しいです。
※YouTubeやネットを探せば、過去の解説動画があるので、それを見ればなんとかなるかも・・・?

私は3回分だけでは足りない&解説が欲しいので、下記を購入しました。

計7回分が収録されています。(6回分 : 本、1回分 : ダウンロード)
※令和3年第1回〜4回、令和2年第2回〜4回が載ってました。

ぶっちゃけ、めちゃくちゃ詳しい解説ではない印象ですが、あるのとないのとでは全然違うので、過去問で3000円は高かったですが、購入しました。

P5 . 参考書

【結論】自分に合った本を選ぼう!

これは完全に個人の好みだと思いますが、私はAmazonで何冊か気になるのをメモした後、実際に本屋で内容や読みやすさを見て、こちらを購入しました。結果、購入して良かったです。

AmazonのWebプログラミング部門でも1位のベストセラーでした。

まぁまぁ分厚くて重たいですが、初心者でも分かりやすく書かれていますし、表や図、画像も使われていて読みやすかったです。試験に関係なさそうな所は飛ばしつつ、約300ページ読み切れました。(重さは780gでした^^;)

P6 . 実技

【結論】過去問を解ければ大丈夫!

理由は簡単、過去問と95%くらい試験問題が同じだからです。
※違いは、問題文中の文言なので、実質ほぼ同じ問題と捉えてOKです。

私(完全にWEBデザイン未経験)の場合、最初過去問を開いた時「え、これ独学で解けるの?大丈夫?こんな難しそうなの無理や…」と、とりあえず一晩悩みました(笑)

これで夫婦喧嘩もしました(なんで)

ただ、今ならその時の自分に言えます。
「初見は難しそうに見えるけど、本当にやり方さえ覚えたら大丈夫!

正直に言うと、HTMLやCSSが分かっていなくても、やり方を覚えたら解けます。(とは言っても、分かっているに越したことはないですよ!)

※勉強方法は、『P3. 勉強方法』をチェック!

P7 . 合格発表

合格しているかどうかは、試験の翌日に学科の解答が公式サイトに掲載されるので、自己採点が可能です。(実技は何も掲載されません)

また、合格発表日は昼の12時に公式サイトにて合格者の発表がありますので、受験番号を確認して掲載されていれば合格です。

P8 . 合格証書

事務局に問い合わせたところ、合格証書は合格発表日に発送する為、そこから約1週間前後で郵送されるとのことです。

※申し込み時と異なる住所への郵送希望の際は、試験日や合格発表の1週間以上前に事務局への連絡をオススメします。

合格証書は5日で届きました。

その他の疑問点は、事務局へ電話やメール、よくある質問から!

以上、ウェブデザイン技能検定3級のご説明でした。

国家検定ですし、合格すれば履歴書に「3級ウェブデザイン技能士」と記載が出来ます。
普段見ているサイトが、どのようにして作られているのか知れる絶好の機会です。少なくとも私は、この試験を受けて良かったなと感じています。

有料版(会員登録不要のゲスト購入が可能)では、実技のポイントや当日の注意点、過去問との違いなど14項目を記載しています。『合格する為にジュース代を節約して記事を買う!』という方、さらに有益な情報をお届けいたします。

例:試験官が注意喚起していた〇〇についてなど

お忙しい中、長文のnoteをお読み頂きありがとうございました。
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