見出し画像

こっちに来て2週間ちょいたった。

もう2週間ともとれるけどまだ2週間ともとれる、そんな感じです。

ノルウェーに着いて何をしてたのかというと、最初の1週間はまず新しい土地に慣れるのに苦労した。まず寒すぎるし、当たり前やけど日本語通じんし、電車の乗り方バスの乗り方よくわからんし、クレカ使えんし、、

オスロに着いたのが現地時刻の12/31PM5時で、長旅疲れすぎてホテルで速攻爆睡して年越しの花火の音で目覚めました笑年越しそば持って行ってたけど年明けそばになりました

ホテルに2泊して、いよいよ入寮の日。なぜか学校の近くまで行って鍵をもらいに行かないといけんくて、雪道を大量の荷物とともに歩くのはほんまにきつかった泣鍵取りに行く時にあったアメリカ人の子と励ましあったことが唯一の救い、、

寮もなんていうか学生村みたいな感じでめっちゃ広い敷地の中にいっぱい建物が立ち並んでるって感じで、一応自分の建物に番号がついてるんやけど番号順に建物が並んでるというわけでもなく探すのに一苦労。たまたま通りかかったおっちゃんが6階まで荷物運んでくれんかったらまじで死んでた。おっちゃん恩人です、、

そんなこんなでまずまずの寮生活がスタートしたわけです

で、こっちに来てやっと友達が作れたのがオスロ大学の「Buddy week」っていうシステム!

オスロ大学の現地の学生4人くらいに対して留学生10~15人くらいのグループが作られて、そのグループで1週間色んなアクティビティをしながら仲良くなっていこう!っていうもの!これがめっちゃ良かったんやけど阪大にもこういうやつあんのかな?たぶんないよね?Language cafeしか知らんけど英語の授業が豊富で留学生も多いオスロ大学ならではの取り組みなのかなーとか思います。

でこの1週間は、ビンゴしたり、カードゲームしたり、そり滑りしたり(←これ1番楽しかった)、街巡りしたり(極寒過ぎて途中で帰った笑)、ムンク美術館行ったり!とても楽しかった!!

そり滑りの会場景色良き

私のインスタ見てくれてる人からしたら留学で遊びまくってる人みたいやったかもやけど、そういう1週間で、今週からやっと授業が始まりだしたという状況です。笑

まあまあ色々ありつつ、風邪もひかず心配してた日照時間問題も大丈夫そうではあるのですが日々色々なことを思ったり感じたり考えたりしています

色々な事とはいうけど、その核にあるのはやっぱり留学ならでは、

「言語の壁」


まずは友達や寮の同じフロアを共有するフラットメイトと話す時、私は関西人ではないです笑聞くので一生懸命

寮の中で沢山話せる機会を作るために、キッチンとか何人かでシェアするスタイルの寮を自分で選んだのにも関わらず、いざキッチンに人がいるとなると部屋から出るの億劫になったりもしてしまった、実際会ったら何話そう、聞き取れんかったら嫌やなあ、もはやプライベートキッチンの寮の方が楽やったかなあ、なんて思ったりもしてしまったーー。How are you になんて返そう!!とか事前に考えたりもした笑笑
日本人しかおらん空間やったらそんなことは気にせずに出ていけるのに!

最初のイベントで仲良くなった韓国人の子達は自分と同じように英語発展途上って感じでお互い話すスピードもゆっくりやし他の人の会話まじで速いよね~とかいう話もできるんやけど、その他に関わった人たちみーーーんな、ほんまに流暢に喋るからうわあやっぱり自分の英語力だめだめだーーって思い知らされる。

時には羨ましくもなるし、そもそも母国語が英語の人たちはいいなーって思うしヨーロッパ圏の人達もそんなに苦労せずに英語習得したんやろなーって勝手に考えてしまったり。

その中でよく言われる「日本の英語教育」のことを考えて、日本でももっと喋る練習をできてたらよかったなあと、(日本におる時から思ってたけど)実際こっちに来てより強く感じたり、でも自分なりに英語を喋る手段はあった(オンライン英会話とか、多言語カフェとか)からもっとやればよかったなと反省したり、実際日本人でも話せる人はいっぱいいるから、それは自分の努力不足やなと思ったり。公式に受けてきた英語教育の質と、自分で自主的にできる英語の勉強を比較してしまうことが増えた。

でもやっぱり、英語しか使えない環境に置かれているってことは他のどんな状況にも代えがたい、ハードやけど貴重な空間やなって実感する!!

流暢な英語を話す友達同士の会話を聞くだけでリスニング能力に繋がるし、彼らの言っている言葉を繰り返すことだけでも勉強になる。何より、皆ともっと喋りたいからっていうのが原動力になって英語の勉強が進む!これが結構キーポイントかも。

とはいえ話しているのを聞いてるといかにも自分も話せそうな気になって、喋りたくなって頑張って発言するけど思ってたより言葉が出てこんくて、文法も変な自覚あるし、やっぱり実際に口に出すと思うように喋れんって痛感する。でもこれはほんまに日々トレーニングです。

昨日、今日とで2つ授業を受けて、母国語じゃない言語で専門的なことを学ぶのは大変だと実感したし、1個の授業は完全に日本人どころかアジア人が自分1人しかおらんくて、このクラスの中で1番授業を理解してないのは自分なんやろなって感じちゃったりもしたけど、今更あれこれ言っても仕方ないのでなんとか食らいつこうと思います

そして今日の1番書きたかったことは自分が驚いたこと。ドイツ、オランダ、台湾、香港、日本からの留学生と夜ごはん食べながら言語の壁について話した。まず彼らは皆英語ペラペラで、自分からしたら「そのレベルまでいけたら最高だ」っていうレベル。でも彼らが言うに、学校での英語の授業では文法、読み書きが中心だったらしい。日本と一緒!じゃあなんでそんなに話せるの?ってなったときに、皆やっぱり小さいころから英語に触れてた。それも文法とかというよりももっと「生きた英語」で、ゲームを英語でしてたりと映画を英語で見てたり、学校とは別の英語のスクールに通って英語を話す練習をしてたり。それを小さいころからしてたら、ある日突然話せるようになったらしい!!みんな口を揃えてこう言ってたのがほんまに驚いた!その現象を「Language explosion」って表現してた笑 言語爆発!!小さいころから日常生活の中で英語にたくさん触れてたら、突如!!話せるようになる日が来るんだー、って感じ。

あとは英語が堪能な彼らにとってもオーストラリア人のなまりとかフランス人のなまりで全然聞き取れんことがあることにもちょっと驚いた。それだけ英語が話せてたら多少のなまりは理解できると思ってたから。(標準語を使ってても関西弁を理解できるように)

あと日本人が英語を話すことに自信が少ないんだー(そもそもこれが偏見やったらごめん)、間違いを恐れてしまって話すことを躊躇してるかもねーって言ったらそれは台湾、香港でも同じらしい。でもじゃあ、誰がそれをジャッジするの?そして英語が堪能でなくても、他の人は何ら気にしないよって言ってくれて、その時とても救われたーー。やっぱり、自分が思ってるほど他の人は気にしてない。これは言語だけではなく色んな事柄に対して言えることやと思うけど!
そう考えると、ネイティブじゃない人たちも結構頻繁に「How can I say in English…」ってよく言ってるし、自分がもともと使ってない言語で自分の言いたいことを表現することが難しいのは当たり前だなーって思った。上手く感情を伝えれんかったり言いたいことを説明できんかったりでヘコむことは確かにあるしそれは避けることはできんけど、英語で喋ることへの自信がないってことでヘコむことはなしにしようと思った!!!そんなマインドでは留学前に思い描いていた半年後の自分の姿を実現することはできんからねー!!!そんなこんなで今はだんだんマインドが良いように変わってきて、フラットメイトとも気軽に話せるようになったしキッチンに人が居ても大丈夫なようにもなった笑

上手く話せて、単語いっぱい覚えて、日常会話をYoutubeで学んで実際に使ってみて、「案外喋れる!!」っていうプラス思考の時と、上手く思いを伝えられんかったり、日本語だったらもっと喋れるのにっていう葛藤によって「やっぱり喋れん」っていうマイナス思考の時がほんまに交互に入れ替わるみたいな不安定フィーリングやけど、今できることは諦めずに人と関わることを諦めずに自分を褒めながら進んでいくことです^^日本の皆恋しくなる時もめっちゃあるけど皆がそれぞれの場所で頑張ってることも自分の原動力です、一緒に頑張ろうね(・ω・)ノ!!


そういえば、ノルウェーといえばのサーモン買ったよ
そろぼちお寿司が食べたい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?