キャロットクラブ 一口馬主【8】ケイティーズハートの2023血統展望

【8】ケイティーズハートの2023

エピファネイア産駒には強烈な母馬が続きます。
これまたすごいです。。

皐月賞、天皇賞秋、有馬記念を制した

エフフォーリア全妹です。

何といってもこの馬の良さは、
現役時代に愛1000ギニー(G1・8F)を勝利した母母母Katiesに集約されるといっても過言ではないでしょうか。


Katiesは女傑20戦10勝ヒシアマゾンの母で、
GI馬アドマイヤムーン、スリープレスナイト、エフフォーリアを筆頭に、
ダディーズビビッド、ベルーガ、プレイ、ヴィッテルスバッハ、メイショウショウブなど重賞戦線で活躍した馬を多数輩出する名牝系です。


父エピファネイア×母父ハーツクライは2歳馬を含めて30頭いかないほどいますが、エフフォーリアを除くとタガノフィナーレの2勝クラス突破が最高。



ケイティーズの凄みを感じます。


兄弟にはエフフォーリアのほか、チューリップ賞&桜花賞3着のペリファーニア。デイジー賞を勝利した3歳牝イゾラフェリーチェ。その他ヴァンガーズハートも1勝クラス突破間近というところ。


エピファネイア、モーリス、サトノクラウン、ハービンジャーと異なる父でも勝利していて、素晴らしい牝系と改めて思わせてくれます。

一つ上の全姉が未出走の点のみ不安かなと思います。


結論ですが、本馬に関しての血統は〝ロマン砲〟との認識です。配合的にはKatiesに頼って、エフフォーリアの実績で選択するかどうかになります。


馬体ほかで決断するのが良さそうです。


価格や牝馬の点を考慮しても、自分ならもう少し〝面白い〟〝難しい〟〝安い〟を目指すので、
敬遠すると思います。

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