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DREAM IS THE HUB         ボクらの【いいづかロンドン計画】

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第1話 リノベーションスクールの悪夢…からの冒険のはじまり


10月の秋空の下。福岡県飯塚。そこで開催された第1回リノベーションスクール。そこにボクらは集結した。   偶然、同じユニットになったボクらはこの『秋月ビル』と長い旅に出ることになるとは。出会った時には確実に思ってもいなかった…

今回、このスクールで対象案件となったのがこの3か所。
ユニットA:秋月ビル(東町商店街入口にある窓が特徴的なビル)    
ユニットB:三角ビル(緑道に隣接する吉原町にある三角のビル)    
ユニットC:元野木書店2階倉庫(老舗の本屋、元野木書店の2階部分)  
この3点をつなぐとちょうど約800メートルほどの距離感。

この3つの点のある飯塚の町をじっくり見てみることにした。以前は栄えていたといわれる商店街も今は寂しい。人々の暮らしに密接し、町中を通っていた運川は緑道となったが、人が行き交うことは少ない。以前の面影を失くしながらも町は存在する。              そんな町の姿を眺めながら、ふと別の町を当てはめて妄想が膨らみ始めた。大きな窓が特徴的な秋月ビルはロンドン塔、吉原町の昼と夜の境界線に立つ三角ビルはBig Ben、飯塚の老舗の書店・元野木書店は世界最古にして最大の独立系図書館 The London Library                                            このエリアってイギリス・ロンドンに当てはめられるんじゃ…?!?!!!一度ロンドンに描き始めると、もはやロンドンでしかない!!!そんな妄想を基に冒険地図が描かれ始めた。本町・東町商店街はCovent Garden、定期的にヲソラホンマチのイベントの拠点となっている旧井筒屋跡地と嶋田学園発祥の地(元ギャラリー)はトラファルガー広場とナショナルギャラリー、遠賀川のテムズ川クルーズや福北ゆたか線ならぬ福北ユーロスター。そうするといずれ緑道はカムデンマーケット??? 川筋もんの話す筑豊弁も流暢な異国の言葉に聞こえてくるかもしれない。そんな妄想をニヤニヤしながら、ボクらは『秋月ビル』という船に乗ってこの地図と共に旅に出ることになる。*ちなみに私の拠点Boutonのある直方(のおがた)は  お  がつくおフランス・巴里。福北ユーロスターで結ばれるパリーロンドンなのである。

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さて。この冒険でだれに出会い、だれとなにを見つけていくのだろうか?ボクらは一緒に旅をしてくれる仲間を探しています。 目の前にある道は未知… さあ出発しよう!

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