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凹んだニキビ傷跡の J自己真皮再生術の基本説明


J自己真皮再生術の施術は
注射器で皮膚下の真皮層を刺激し、
新しい皮膚を盛り上げるように
誘導する施術です。
今までの施術法とは違い、
肌の外部表面に直接施術しない為、
より安全に施術を受けていただけます。


J自己真皮再生術とは
極細い注射針で、
凹んだ傷痕のすぐ下の真皮層へ
二酸化炭素ガスと
ヒアルロン酸を繰り返し注入し、
多量のコラーゲン繊維組織を生成させ、
新しい皮膚を作り出し
凹みを盛り上げる方法です。


真皮層内に新しく作り出された
新しい皮膚はなくなりません。
一度凹んだ傷痕が盛り上がれば
そのまま維持されます。

自己真皮再生術の施術は、
一回の施術で凹んだ部位が盛り上がったことが確認できますが、
個々人の傷痕の真皮組織の状態によって
傷がとても深く
癒着している場合には

1回目の施術だけで
きれいに盛り上がってこない場合もあり、
2回目の施術を受ける場合があります。

2回目の施術は、
1回目の施術後6週間過ぎればいつでも2回目の施術が可能ですが 
ふつうは1回の施術で終えることができます。

なお、施術後
皮膚の状態によっては施術した部位が
ふくらんで見える場合があります。
この場合はいつでも
高さの調節(無料)ができます。

陳整形外科だけで受けることができるJ自己真皮再生術の施術は、
傷痕をなくす施術ではなく、
凹み部分だけを盛り上げる(隆起させる)施術です。
よって、
傷痕の表面が滑らかでなかったり、
施術前から色素沈着がある場合は、
そのままの状態で盛り上がるため、
施術前からある色素沈着の改善は難しいです。
凹んだ部分だけを盛り上げます。

レーザー施術は、何度受けても
凹みが盛り上がらない反面、
自己真皮再生術は1回の施術でも、
凹んだ傷痕部分が
盛り上がったことを感じることができます。

レーザー10回以上施術受けた
費用と時間に対して、
自己真皮再生術は、施術1回、
もしくは、1回で盛り上がらない場合は、
施術2回で終えられる為、
時間的にも費用の面においても、
断然経済的だといえます。

一般的に、凹んだ傷痕を施術される方々は、
いろいろな施術を受けて来られているので
院長も無理には施術をおすすめしません。

まずは部分的に施術を試してみて、
施術効果をご本人様の目で確認した上で、
残りの部分を施術されるように
お勧めしております。

どんな施術も無条件に
ご本人様に合うわけではございません。
なぜ治療したいのか、
どのように改善させたいのかなど
治療する目的を明確にして、
ご本人様に一番適した施術を
受けられることが一番良い方法です。

まずはご来院されて、
院長のカウンセリングを
直接受ることをお勧めします。。

J自己真皮再生術の施術で
効果が見られるニキビ痕のタイプは、
ローリング型の凹んだニキビ痕です。
間隔のあいたローリングタイプは、
盛り上がりやすいです。

ボックス型のニキビ痕は、
盛りがる効果が見られますが、
周りの縁の部分に角が残りやすいです。

狭くて深い凹んだ傷痕の
毛穴タイプの方への施術は
あまりおすすめ致しません。
(最終的には患者様にご決断頂きます。)


毛穴タイプや、
アイスピック型の凹んだ傷痕には、
効果が見られません。
アイスピック型の凹んだ傷痕タイプの方への
施術は行っておりません。



施術の流れは
1日目→ カウンセリング(30分~1時間以内)→ 施術(30分から40分以内)
→施術部位へガーゼをはります。
3日目→ 再来院→ 消毒 状態確認
ニキビ発生や炎症がなければガーゼをはずして治療終了となります。
すぐに洗顔メイクが可能です。

患者様の安全のため、
原則的には2日後(48時間)の再来院が必須です

施術後は
日常生活に支障はありません。
赤みとあざ、腫れが、
1週間〜2.週間、3週間ほどありますが、
自然になくなります。
(腫れ、赤みの期間はは個人差がございます)
赤みとあざは、濃いめのメイクまたは
コンシラーでカバーできます。

施術後の注意点は
・1週間飲酒はお控えください。
・施術後6ヶ月間は、
施術部位を強く抑えつけないことと、
強力な指圧なども
控えて頂くようお願いいたします。
・施術後6ヶ月間は、
施術部位の皮膚を傷つけるような
レーザー施術などはお控えください。


まずはラインでの相談が可能です。
治療したい部位のお写真を送っていただければ
治療の有無とおよその施術費用のご案内致します。




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