2022/7/9 自分の気持ち



いろんなSNSでいろんな意見がある。
わたしは友人、家族の誰とも繋がっていないnoteで自分の気持ちを残しておこうと思う。

昨日の事件は多くの人がショックを受けたと思う。
(もちろん、自分と遠い出来事だし、目の前のことで精一杯という人もいるだろう。)

わたしは仕事中にYahooニュースを目にした。
お昼の一報を見た時は、とんでもないことが起きたと恐怖を感じた。
夕方に亡くなったということを知り、絶望とも悲壮とも憤怒とも、わかりづらい感情になった。
この先どうなっていくのだろうか。こういった暴力的な犯罪が増えたり、いろんな組織が暗躍して戦争になったりするのだろうか。甥っ子や姪っ子、そして自分にもできるかもしれない子供がこの先楽しく生きていける世界になるだろうか。
なぜこんなことになったのだろうか。犯人、SP、警察、病院、マスコミ、いろんなものに対する意見はたくさんあるけど、なぜこんなにも思いやりがないのだろうか。
バラバラといろんな感情になった。

ただその先に思ったことは、これまでの経験上、わたしはテレビやネットニュースを繰り返し観ると、こういう出来事に引っ張られる。
なかなか帰ってこれなくなってしまうので、自らそこに飛び込むのはやめた方がいい。
だから、テレビのニュースやSNSを見るのをやめた。好きな料理をして、好きな動画を見て、夫と話して、寝た。
今朝起きて、思ったよりも気持ちは落ち着いていた。自衛することは大切だし、気付けた自分を褒めたいと思う。
事実から目を背けるのではなく、知った上で、自分のキャパを超えそうであれば、必要以上に干渉しないこと。

わたしは何か特別な政治思想もこだわりもない。
でも、安倍さんのことは嫌いではなかったし、好いている人が多いのも理解ができる。
政治の良し悪しは人によって感じ方が変わるだろうけど、強いて言うのであれば、わたしはこの人が北朝鮮拉致問題の解決に向けて尽力したことを忘れないようにしたい。
たとえ知り合いでもなく直接会ったこともない相手でも、何か一つ、こうして思うことがある。それだけで、すごい人生だと思う。

最後に、民主主義が死んだだとか、亡くなった瞬間に手のひら返しだとか、犯人の背景だとか、そんなことを発言して人と自分とは違うと言わんばかりの人へ。
もっと素直に、物事や人の気持ちを捉えた方がいい。
疫病だって戦争だって暗殺だって、いつの時代もない方がいいに決まってるし、でもなるべくしてなってしまっているんだろう。
その中で、どうやって自分を守って、大切な人を守って、できればたくさんの人が楽しく豊かに過ごせるかを考えていた方がいい。
我こそは俯瞰しているという態度にはうんざりです。

わたしはただ悲しく寂しい。
ご冥福をお祈りします。
どうかこの国が、もっともっと明るく輝きますように。
わたしも努力していきたい。

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