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食べる機能の発達❶はじめに

食べる機能(仕組み)は、身体の発達と同じ様に、ある程度の原則(きまりごと)にのっとって発達していくと考えられています。赤ちゃん個々と環境、一定の順番性、一直線ではなくゆっくりだったりグーンと進んだり、個人差もあります。
日本では授乳・離乳の支援ガイド(厚労省ホームページにあります)という指針から、離乳食について書いてある本には初期(ごっくん期5-6ヶ月)、中期(モグモグ期7-8ヶ月)、後期(カミカミ期8-11カ月)、完了期(パクパク期)、と書かれていたりします。時期はあくまでも目安、7カ月になったから舌でつぶせる中期食を食べなきゃ、というわけでもありません。

離乳食について親御さんが学ぶ機会は離乳食講座や離乳食の本、ネットの情報のように思います。この時期にこのような形状の食事を与えましょう、という情報は多くても、その形状の食事を食べながらどうやって食べる動き(食べる機能)を身につけるのか、という情報はなかなか保護者の方の元へ届いていないように感じています。

ここで書いていく、食べる機能の発達、が、離乳食の進め方やお子さんの食事のヒントになったら、と思っています。

#食べる機能の発達


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