見出し画像

ベストゲームと言えば『仁王立ち』

アロザレーナの仁王立ち

WBCと言えば侍ジャパン、侍ジャパンと言えば準決勝、準決勝と言えば、9回裏の大谷の二塁打、村上の逆転打、周東の激走がお馴染みです。なかでも二塁打を放った後、二塁で仁王立ちし、味方を鼓舞する大谷選手の姿が有名です。しかし、あそこまで日本を追い詰め、感動を演出した張本人はレフトのアロザレーナではないかと思うのです。

五回の裏のスーパーキャッチ

スーパーキャッチだけならまだしも、この後にかの有名な「仁王立ち」がモニターに映し出され、あの堂々とした姿を見て、完全に流れを持っていかれたように感じ、絶望しました。ふつうなら負ける展開だと思うのですが、五回で助かりました。あれが後半だったら、そのままやられていたのではないでしょうか?それにしても、アロサレーナの仁王立ちは格好良すぎました!

逆転三塁打となった悪球打ち

おまけ(森下翔太)

日本シリーズでも印象的な仁王立ちがありました。タイガースが優勝に王手をかけた第五戦の8回裏ですね。ホーム甲子園での試合でありながら、相手投手・田嶋に完璧に抑えられ、意気消沈していたところ、まさかの投手交代で甲子園の空気が変わりました。そして森下翔太の逆転決勝打。とんでもない悪球を左中間に打ち返し、三塁ベースに駆け込んだ時のこの勇姿。格好良すぎました。

三塁ベースを叩く森下翔太

正式には仁王立ちとは違うのですが、この気迫あふれるシーンがシリーズの流れをタイガースに持って行ったように感じました。もちろん、このあと、第六戦で山本由伸投手に抑え込まれてタイに持ち込まれるのですが、あまりにも気持ちの良い投球だったため、ネガティブな余韻は残りませんでした。ここぞという場面での仁王立ちは印象的ですね。

#今年のベストゲーム
#アロサレーナ
#WBC準決勝
#日本シリーズ第五戦
#森下翔太

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?