キズナバレット、励起値何点あればいい?

「キズナバレット」の励起値。
簡単に言えば調査パート、戦闘パート問わずダイスの出目上昇に使えるポイントです。戦闘パートでは1ラウンド内にどれだけ動けるかを示すアクション・ポイントも兼ねます。

決戦手前の「リリース」で励起値をバレット内で分配できますが、どちらに何点分配すればよいか指針がありません。

そこで今回はハウンド、オーナー1名ずつのバレットについて決戦のとき、励起値とりあえず何点確保すれば良いのか解説します。
※私見です。

ハウンド、オーナーにかかわらず、また予定する初期配置がアタックPCでもサポートPCでも各最低4点励起値を持っておくことがおすすめです。

内訳は
アタックPC→機動射撃(励起値4点)
サポートPC→作戦判定2D (励起値2点)+ダブルタップ(励起値2点)
となります。

ラウンド開始時、サポートPCは作戦判定を行います。
作戦判定に失敗すると敵のダメージが上がる可能性があります。また、キズナバレットはシステム上エネミーの攻撃は必中のため、作戦判定を落とさないことがPCの被ダメージ軽減につながります。

このため、サポートPCが振る作戦判定は励起値を2点以上消費し、2個以上ダイスを振ることをおすすめします。

仮に作戦判定を振るサポートPCの作戦力が6の場合、初期値キャラクターのエネミーの脅威度=作戦判定の目標値は10ですから、最低1つは出目4以上なければなりません。
この時、作戦判定のダイスが1つだと成功率1/2ですが2つだと1-(1/2^2)=3/4で成功します。

もっとも、サポートPCの作戦力が9とかあれば失敗しようがないので、ダイス1個(励起値1点消費)で大丈夫ですが。

アタックPCは機動射撃を使うために励起値4点が前提となります。

キズナバレットはアタックPCのポジションにいるPCしか攻撃ができません。

さらに、
1ラウンドに1PCができる攻撃は1回だけです。このため、サポートPCと交代して攻撃に参加する人数を増やすことが重要になります。

作戦判定をしたサポートPCが交代してアタックPCのポジションに入ったら、ダブルタップで最大値2Dの攻撃を仕掛けましょう。

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