【悪魔族】ロイヤルデモンズロック【デッキレシピ】

どうも、ガーゴイルです。

記念すべき初のデッキレシピは以下の通りになっています。

スクリーンショット (33)

※URLは下記

https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/member_deck.action?ope=1&cgid=5d7fb359f715af92a428a13897c8a558&dno=2&request_locale=ja

このデッキの詳細について以下にまとめていきます。

▼理念

このレシピを作成する上で重視した理念が3点あります。
・「悪魔族」でしかできない動き
・躍動のエターナルライブで追加されたカードギミックの理解
・表面上「強いカード」で固める

▼「悪魔族」でしかできない動き

悪魔族にしかできない行動をすれば悪魔族を選択する優位性を持つことができると考え、なんかないかなーと探していたところ、これ以上ないくらい他の種族では許されないカードを見つけました。

それが今回の主役、激唱デモンズロックです。

激唱デモンズロック
罠カード
【条件】相手がモンスターを召喚した時、
手札のモンスター(悪魔族)2体を墓地へ送って発動できる。
【効果】お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)を全て破壊する。

このカードを使うことで相手の行動を縛り、かつコストで悪魔のデカ物を墓地に送ることができるので間接的な事故回避カードととらえることができます。

▼躍動のエターナルライブで追加されたカードギミックの理解

上記を踏まえて新規カードは一体我々に何をさせたかったのか、なにをさせてくれるのか、考えていきましょう。
今回追加されたカードで採用しているのは以下の通りです。

・ロイヤルデモンズ・デスドゥーム
・ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ
・星戦騎ケーロン
・ロイヤルデモンズ・フェイザー
・ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ
・セツリの流転
・デーモンの受肉

 まずはデスドゥームを使うことで往年の「マキシマムに対する対抗手段を持たない」という欠陥を補うことができるようになりました。効果としてはマキシマム専用といっても過言ではないため1枚。
このデスドゥーム等上級モンスターをコストに使うカードの為にフェイザー、ノーウェイブが追加され、後者は「悪星の導き」と一緒に使ってくれ、と公式から言われているといっても過言ではありません。

ノーウェイブの為のサポートカードである「デーモンの受肉」これによって盤面を固くし、最上級モンスターが盤面に残った状態でターンが帰ってくるようになりました。

「ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ」これもまた往年の問題解消カードですが、きつかったダークリベレイションや落とし穴に対する弱点補完的カードです。これが個人的には一番の強化ポイントだと感じています。

ヘビメタまでの盤石なリソースが増え、効果を決める確度も大きくなりました。しかしながら上昇した攻撃力を最大限生かす方法がありません。そこで「星戦騎ケーロン」の出番です。ケーロンにより上昇した攻撃力を貫通させそのままライフダメージへと変換できるようになりました。

上記の行動を継続的に行えるようにするため、またはデッキアウトへの対策のないBティア以下のデッキへの救済としてセツリの流転が追加されたのでしょう。
ここまでが追加カードの想定しうるギミックになります。

▼表面上「強いカード」で固める

新ギミックを搭載したらあとはヘビメタを使いながらそれを生かし、デモンズロックにつなげる潤滑油カードを採用していけばいいだけです。
攻撃力が高く、墓地肥やしまでしてしまう「ケミカルキュア・ブルー」、最上級通常モンスターと相性の良い「デーモンの呼び笛」、盤面を守るための専用罠カード、ほぼ鎖付きブーメランの「獣機界奥義 獣之拳」を添えて完成です。

▼実践結果

一旦の目標である純サイキックを相手にとって何試合か試運転したところ勝率は大体4~5割といったところでした。
結果としてはとりあえずデッキといえるくらいにはなったのかな、と感動していました。

・・・奴と戦うまでは・・・

新カードのデスドゥームにより、マキシマムに対し、つよく出られる、そう信じていました。

結果は惨敗。まずひかねーし打てない。打ってもあんま有利になってない。序盤から圧かけられるケーロンの方がよっぽど有効だった。その後デスドゥームの枚数を調整などしたがどれもイマイチ。増やすとバニラじゃないバニラモンスターが立ってるだけ、みたいになってなんも意味なかった。あまりにお粗末すぎる。

ライブアリーナの使用感はまずまずだった。たしかにリベレーションには強いし落とし穴で秒殺されていた水デッキにも強く出られるようになった。

▼このデッキの弱点

基本的にヘビメタに効くカードについては置いといてこのデッキ最大の欠点をお話しします。

それは「激唱デモンズロック」です。

・・・コンセプト崩壊・・・

何がダメなのか
デモンズロックはあるとわかった場合、相手はすべて一度伏せてから次のターンに表にして、という行動をとってきます。
やったぜ!1ターンラグったぜ!そうじゃない。

あなたが伏せたデモンズロックは効果を発動することができないため事故回避手段も兼ねている動きをすることができません。
ハンドのデカ物たちは嬉しそうにハンドでデモぴょいしていることでしょう。

加えて罠スロットも埋まったままなので2枚目以降のデモンズロックが邪魔札になります。事故回避手段だと思っていたものが事故を誘発するカードになってしまっていました。

なので上記レシピは1回使ったら二度とつかわないようにしましょう。初見殺しデッキです。ばれたら確実に負けます。

▼最後に

ということで、デモンズロックデッキの紹介でした。

デモンズロックって効果は激流葬とにてるから弱いわけないと思って使ってみたんですがいやーあまりに弱すぎて発狂しました。

逆に「デモンズロックってなんでいれないの?」という疑問が解消できたので今後のカード評価にも役に立ちそうです。

さぁみんなで初見のプレイヤーを激流葬でわからせてやろう!

・・・誰か改善案あったら教えてください。



それではまた。

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