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【7/28 阪神4-3中日】土壇場で追いついたけど...

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。
7/28 阪神戦 [甲子園] の分析記事です。

本記事のデータは、主にNPB公式および日刊スポーツ様から集計しています。独自集計のデータがほとんどですので、一部実際の数値とずれている場合があるかもしれませんがご容赦ください。もし見つけたら教えて頂けると助かります。



データ分析

松葉貴大のピッチチャート(全投球プロット)

5回1失点、8安打を打たれながらも粘りの投球を見せてくれました。77球だったのでまだまだ行けましたね。

ストライクゾーン率は51.9%と低めで、若干制球に苦しんだ様子が感じられます。チャートを見ると、松葉にしては変化球が全体的に高いでしょうか。比較的コンディションは悪かったと思いますが、それでも1失点で粘ったのはさすがです。

松葉貴大の球種割合

今日は比較的シュートとフォークが多めでした。ストレートの割合はいつも通りで、スライダーとチェンジアップが少なめでした。

数値的には話にならない攻撃

実にボール球の4割に手を出しています。また、西勇輝に対しては、全スイングの1/3が空振りになっています。どちらも数字が悪すぎてお話になりません。9回こそ土壇場で集中力を見せて同点に追いつくことができましたが、敗因の一つはもっとゲームの根本的な部分にあると思います。

ついに最下位、そして最下位攻防戦へ

なんか最下位に落ちたらしいです。

いやー今日の試合もツッコミどころ満載でしたね。謎のスタメンオーダー発表に始まり、ノーアウト1・2塁から板山に代打を出してまで決行した衝撃の送りバント(失敗)、9回で控え捕手0、そして9回で追い越さないとかなり不利になる状況で切った代打策…挙げればきりがありません。

さて、最悪と言っても良い状況で名古屋に帰り、5位ヤクルトを迎えます。今我々に求められるのは、アツい最下位攻防戦を楽しむだけのメンタリティです。プロ野球とはエンターテイメント、本来は楽しむためのものです。せめてアツい試合になることを祈って、明日の仕事に備えましょう(白目)

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