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【9/23 中日1-0広島】マツキ、カンペキ

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。
9/23 広島戦 [バンテリンドーム] の分析記事です。

本記事のデータは、主にNPB公式および日刊スポーツ様から集計しています。独自集計のデータがほとんどですので、一部実際の数値とずれている場合があるかもしれませんがご容赦ください。もし見つけたら教えて頂けると助かります。



データ分析

松木平優太のピッチチャート(全投球プロット)

7回106球6奪三振2四球無失点!文句なしのカンペキな投球でした!

ストライクゾーン率は55.7%と高く、チャートを見るとストレートは特にゾーン内に着弾していることが分かります。ストライク先行のナイスピッチングでした。一方でチェンジアップは低めのボールゾーンが多く、ストレートと良いコンビネーションで投げることができていました。奪空振り率は20.0%と、平均以上の数値を記録しています。

松木平優太のイニング別ストレート球速

若干ではありますが、今日は普段より球速が出ていたようです。疲れからか中盤に少し球速を落としましたが、その後は持ち直して最後まで一定の出力を保てていたように見えます。

森翔平には苦戦したけど、なんとか1得点

森翔平はカットボールが主体の投手で、今日はチェンジアップの制球がバツグンでした。8回まで95球で投げ切られてしまったことは反省です。もっと球数を投げさせる必要がありました。

一方で、今日ドラゴンズが放った5安打は1~6番の選手によるものであり、この結果を見るに上位打線のメンバー選定に関しては上手く機能しているように思われます。当然適切に評価するためにはもっと長期で見る必要はありますが。そして今日の試合を決めた一打はやっぱり長打だったということも重要な事実です。

マツキすごいよマツキ!

支配下1年目から1軍のマウンドで毎登板100球前後を投げ、中6日ローテも経験した高卒投手はなかなかいないと思います。来年あたりにはある程度ローテに定着できる投手になっていると良いですね。

明日からはしばらくお休みで、次の試合は9/27(金)の巨人戦@東京ドームです。巨人の優勝はさすがに全力で阻止したい(全然個人的な感情とかではないよ?)ので、頑張って欲しいですね。

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