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執筆の息抜き

執筆の息抜きに文を書く。映画を見る。ドラマを見る。
舞台作品は、ほぼ見ない。観劇も極端に少なくなった。
歳を重ねたせいか、20~40代の方の作品のテーマが
自分の生活にピンとこなくなったからだ。
むしろ、学生演劇とか、格闘技とかの方が、涙をすることが多い。
あと、アニメか・・・
昭和の舞台人とも、映像畑の人とも、随分語った。

色々と人生を歩んできたが、やはり私は「戦争と平和と人間と女性」を
描きたい。正直男性は、自分が男なので興味が無い。
16歳の時に何故か「従軍慰安婦」の作品を描きたいと思った。
その想像を超えた現実を、若い頃の自分の心は受け止めきれなかった。
切なくて、苦しくて泣いた。ただの演劇少年で、脚本なんか
書いて無い時期だ…

まあ、もともとクラスに可愛い女子がいて、演劇部手伝いに来てよ言われ
なんとなく、芝居に出会って、今までやって来てるのだから
人生は本当に選択次第だ。

芝居も好きかと言われると、芝居より格闘技とパチンコの方が好きである。
パチプロと、格闘家の夢を諦めて、何故か?脚本を書いている?

やるからには、妥協をしない。全てにおいて、心に決めてる。
ああ、息抜きに自分のことを書くのは楽しいなあ。
日頃聞き役が多いので楽しいなあ。

自分の言葉は、シナリオの中にある。

本当に、人に世話になるのも、世話をかけるのも嫌いで
ただただ、面倒を見るのが好きと言う、典型的な漁師町のおっさんです。

前に、やかましい大学生100人ぐらいを、怒鳴りつけて説教した。
みんな「こえええ~」とか、言いながら分かってくれた。

「人生は、お互いを労うんだ。俺は、ガキはガキあつかしかしない。
お前ら、大人になりたいなら、自分で稼いで、他人を助けるようになれ。
格好いい大人になれ。馬鹿が格好いいのは、ガキだけだ。
馬鹿のままだと、利用されて、騙されて、人生しんどいぞ。
自分の人生を選べる時期を大切にしろ。
先生たちも、大人の責任から逃げるな…子供は分からないんだから
大人が本気で、言わないとあかんでしょ!」

先生が「素晴らしい言葉ですね、どちらの大学ですか?」
わし 「普通に高卒です。高校出してもらっただけも、感謝してます」

と、熱く語れる時もあった。
ああ、格好よく生きていきたいものだ…
さあ、仕事しよう。

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