ざっとわかる文法...文章の構成要素
●文章は何でできているか?
主語+述語+補語
1-主語:何が(は)、誰が(は)/Subject(主語)
<日本語でも英語でも、文章の主役を表す言葉> ※省略される時もある!
↕ セットで文章のベースを作る
2-述語:どうする、どんなだ、なんだ、ある(ない)/Verb(動詞)
<日本語では、主役の様子を表す言葉>
<英語では、 (1)動作を表す一般動詞 (2)状態を表すbe動詞
3-目的語:~を、~に /Object(目的語)
<動作の対象を表す言葉>
She eats meat.(彼女は肉を食べます。)
I like English.(私は英語が(を)好きです。)
4-補語:どんなふうに
<日本語では、述語の意味を補う言葉(修飾語)>
太郎が きのう 大阪から 花子に 手紙を 送った。
主語 目的語 述語
<英語では、主語や目的語の性質を説明する言葉/Complement(補語)>
第2文型(SVC) I am a student. (主格補語) S=C
第5文型(SVOC) He made his dog wait outside.(目的格補語)O=C
-補語になれるもの-
名詞
形容詞
to不定詞
原形不定詞(第5文型)
現在分詞
過去分詞
動名詞
that節(第2文型)
●英語の5文型
第1文型 S+V Sが~する(の状態にある)
He runs. (彼は走ります。)
She walked in the park yesterday.(昨日、彼女は公園で歩きました。)
※動詞は、自動詞のみ
第2文型 S+V+C SはCである S=C
Tom is a police officer. (トムは警察官です。)
He looks young.(彼は若く見えます。)
※第2文型に使える主な動詞+受動態
be動詞
look「~に見える」
seem「~に見える」
appear「~に見える」
get「~になる」
become「~になる」
turn「~になる」
make「~になる」
feel「~を感じる」
taste「~の味がする」
smell「~のにおいがする」
sound「~の(ように)聞こえる」
第3文型 S+V+O SはOを~する
He bought a car.(彼は車を買いました。)
She helped me.(彼女は私を手伝ってくれました)
第4文型 S+V+O1+O2 SはO1にO2を~する
My father gave me a present.(父が私にプレゼントをくれました。)
She sent her family a letter. (彼女は彼女の家族に手紙を送りました)
※目的語を2つ持てる動詞
ask「人に~を聞く」
tell「人に~を伝える」
give「人に~を与える」
pass「人に~を手渡す」
get「人のために~を手に入れる」
buy「人に~を買う」
sell「人に~を売る」
send「人に~を送る」
write「人に~を(手紙)を書く」
lend「人に~を貸す」
teach「人に~を教える」
make「人のために~を作る」
cook「人のために~を料理する」
find「人のために~を見つける」
offer「人に~を提供する」
pay「人に(お金)を払う」
第5文型 S+V+O+C SはOがCだと(するのを)~する O=C
He calls me Mike.(彼は僕をマイクと呼びます。)
She made me happy.(彼女は私を幸せにしてくれました。)
※第5文型に使える主な動詞+受動態
make, get「OをCにする」
let「OをCの状態にしておく」
keep 「OをCの状態に保つ」
find「OがCだと気づく」
drive「OがCになるよう追いやる」
leave 「OをCのままにしておく」
see「OがCするのを見る」 watch、observe、look at、 notice
hear「OがCするのを聞く」 listen to
feel「OがCするのを感じる」
name「OをCと名付ける、呼ぶ」 call、 declare、elect、 chose
think「OをCだと思う」
consider「OをCだと考える」 believe、 suppose
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