見出し画像

【第4回】ドラゴン族のホロスコープ講義~時空神との対峙:ガチすぎるタイムロードテクニック(1)/【地固め超基礎編・全5回完成】

さあ、いよいよ第4回だ。基礎固めといいつつも今回はプロフェッショナルのレベルに達する技術情報である。今回の第4回、そして次の第5回は「取り扱い要注意!」のヒジョー!にヤバイ!?情報であるといえる。なぜなら日本語では「ほぼ情報なし」であるし、とにかく当たり(的確)すぎて「知ってはいけないことを知ってもうた…」のレベルだからである。第1~3回で「基本的な読み」は終わっているので、この段階で難しく感じた人はホロスコープとは相性が良くないので、いくらD総司令官presentsとはいえ、第4回以降は読まなくていい(人生に活用できなければ金のムダだ)。

と、十分に煽ったところで(笑)、まずは第1~3回の復習を。

第1回
第2回
第3回

上記の第1回~3回では、あまたある西洋占星術の「細かすぎる情報はどうでも良い」として華麗にスルーし、強い情報のみを活用していこうとお伝えしている。ホロスコープにおける細かい、どうでもいい情報として「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」という、方位術でいう鬼門・裏鬼門みたいな考え方がある。これは感受点を利用したもので「※※座のあなたのドラゴンヘッドはぁ~/ドラゴンテイルはぁ~」と騒いでいる(失敬)。

画像1

この「ドラゴンH&T」の論点は、そもそも「インド占星術からの付けたし?後だし?ジャンケン感」があり、ヘレニズム時代の古書、欧州の占術書にはドラゴンの「ド」の字もない。世界史を専攻した諸君は「不老不死の薬を求めてアーリア人とトラヴィダ人がぁ~!」とみたいなラーフとケートゥの話を聞いたことがあるかもしれない。この話から、ドラゴンヘッド&テイルを日食月食のポジションに設定し「そのは感受点では、あなたの前世カルマ(弱点)だからぁ~、そこを今世では学び、弱点を克服しにきているのです」みたいな輪廻転生の話にもっていく。「これはいくらなんでも話が強引すぎやろ!」と思わずにはいられない。インド占星術は天体ベース、西洋占星術は星座ベースという考え方は間違っている。どちらとも星も天体も採用している。インド占星術は「変な足し算」が多いのである(厄日とかで不安を煽る仏教ぽい)。ホロスコープで「プロ」としてやってる占い師に、この議論をぶつけると9割方は「え、そうなの?え、、あわわ…」と支離滅裂になる。ようは勉強不足、解釈不足、自信不足のスピリチュアル馬鹿である(はい、さーせん)。ガチのインド占星術者はヒマラヤ由来であり、ホロスコープなど関係なく見えてしまう超能力者(予言者)がほとんど。その議論を成立させるために無理やりドラゴンヘッド・ドラゴンテイルを後付けしているのではないかと個人的には見えている。西洋占星術(ホロスコープ)における時空を読み切る「タイムロード・テクニック」は、他にガチな秘伝がちゃんとあるのだ。「ただ、これは的確すぎてヤバいので公(おおやけ)にするのはヤバくね?」という、ヤバヤバなので大っぴらにはなってない感じはする(ただし、使い手はいる)。その辺の暴露?も含め、第4回/第5回はお伝えしてく。

では、いこう。

ここから先は

4,159字 / 11画像

¥ 5,555

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?