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アルクトゥルス方式:ビジネスにおける真実の「見抜き方」と「証明」の技術。

ビジネスだけではないが「常に真実」に辿り着いていれば、人生では得することが多い。ここでいう真実の定義は、2020年段階の資本主義経済において「他人に迷惑をかけずに」「効果性において再現性がある知識とデータ」ということにしておく。

例えば「AIホニャララで解析!利益率年間30%超!」などとうたって投資に巻き込もうとする悪徳組織があるという。「AI」という社会的に認められた強い言葉を使って「なんとなく凄そう」を演出する。本コラムも「アルクトゥルス」という、知る人ぞ知るワード(笑)を使ってはいるが、逆に「怪しいなあ」という人もいるわけで「AI」とは雲泥の差である。

金融詐欺の一種「ポンジ・スキーム」というのをご存じだろうか。まあ、簡単にいえば「自転車操業」だな。一応、wikiの引用を載せておこう。

ポンジ・スキーム(英: Ponzi scheme)とは、詐欺の一種。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を運用することなく、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種。

ただし、このような個別の知識をいちいち覚えていたら、知識が大量になってしまい、近視眼的になってしまう恐れもある。

そこで、本記事では<真実の「見抜き方」と「証明」の技術>と題してお送りする。意外と知らない人が多くて驚くし、知っていても実践的に運用できない人も多い。

それでは、さっそくいこう。

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