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救われる準備のためにサンボマスターを聞いてほしい

ある"最強"は言った
「俺が救えるのは
 他人に救われる準備がある奴だけだ」

人間というのは1人で生きていくことができないだけではなく、誰かに助けて貰うための準備も必要らしい。

「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」

「サンボマスターが好きなんです」
初めて人にそう伝えると
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ の人!」
「電車男の!」
とリアクションをいただくことが多い。
大体8割はこのリアクションである。

それほどの代表曲。
絶対的代表曲である。

どれだけ実力があっても、
運悪く日の目を浴びることのできない
アーティストもいる中で、
これだけの代表曲があるだけでも彼らは幸せなのかもしれない。

電車男放送、および表題CDがリリースされたのが2005年。
もう19年も前なのだ

あの頃産まれた子ども達は
高校を卒業して自分の道を歩き始めているのだ

そんなサンボマスター、活動開始は2000年。
来年で25周年になる。
絶対ド派手な25周年になる。

そして2024年は全国ツアーもある。
今のうちに少しでもサンボを知っていただく。

彼らの平和に対する熱狂
現場で感じていただけるように
1人でも救われて頂けるように。

私も1人の熱狂者として
筆を走らせようと思う。

この記事を読み終えた時、

サンボマスターを知りたくなってくれたら
少し嬉しい。

Liveの熱量と"語り"

「サンボマスターが好きです」
そう伝えた時に
「Live凄いですよね!」
そうリアクションをくれる人もいる。

この人はサンボが好きか、
フェス等で見たことがある人である。

限りなく「こちら側」と言っても差し支えない

サンボマスターには拘りがあるのだ。
初期の初期からCDへの収録は1発撮り。

故にCD収録音源でも語っていることがある。

CD音源に"語り"が含まれているのだ。

それだけサンボマスターと彼らのLiveに
"語り"は欠かせない要素なのである。

人はそれを「煽り」とも「ガヤ」とも呼ぶ。

だが、Liveで動画で見た彼らの"それ"は
「煽り」と呼ぶには詩的すぎて
「ガヤ」と呼ぶには知的すぎる。
だが、「MC」と呼ぶには熱すぎるのだ。

だから私は"語り"と呼んでいる。
この"語り"の熱さや知的さは彼らの書く詞にも
散りばめられている。

詩的で知的で熱すぎる歌詞たち

そもそも彼らといえば
・大声で叫んで歌っている
・楽器もガチャガチャ掻き鳴らしている
・歌詞はよく聞こえない笑
そんなイメージをお持ちではないだろうか。

何度も書かせていただくが、
彼らの音楽は
詩的であり知的であり熱すぎる のだ。

たしかに熱くなりすぎて
何言ってるかわからないこともある。
それを差し引いても釣りが出る位には品のある
そんなアーティストなのだ。

そもそも
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
Aメロが下記である。

涙の中にかすかな灯りがともったら
君の目の前であたためてた事話すのさ
それでも僕等の声が乾いてゆくだけなら
朝が来るまでせめて誰かと歌いたいんだ

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

詩やん。好きな人に綴った詩やん。
恋愛経験が少ない自分でもわかるくらいには
愛について綴った詩なのだ。

上記を踏まえてこの動画を見てきてほしい。
転載動画のため勧めるには不適切だと思いつつ
彼らの動画で最も伸びている動画である。

家族の前ですら涙を浮かべてしまう位に
私はこのLive、この演奏が好きなのだ。

いつまでも続いてゆくと
僕はずっと思ってたんだよ
あの日君がキレイすぎるわけを
僕は何も知らなかった

ラブソング

サンボマスター史上最高のバラード。
それがこの「ラブソング」。
「もう2度と会えない人へのラブソング」

命を重ねていくと
どうしても居なくなってしまう命がある。
そんな愛する命に歌う「ラブソング」なのだ。

先日の横浜アリーナのワンマンで披露された際
演奏後に
「歌ってくれてありがとうー!!!」
と1人の同志が叫び皆がそれに拍手で応えた。

唄と語りが高レベルで両立されている
コレ はベストパフォーマンスのひとつ。

最後に

慣れない文章を1,600文字を書き連ねるって
結構時間がかかったりするし、
途中で1から書き直したりもしたんだけど
それでも伝えたいサンボマスターの魅力がある

U-NEXT契約している人がいれば先日の横アリワンマンを無料で観れる。

需要があるなら
曲別に、どんな人が聞くと沁みるかとか。
そんな文章も書くし、収録も録る。

それくらいにサンボマスターに救われてきたし
今後も彼らは人を救っていくと思う。

どこかの"最強"はあんな事言ってたけど、
サンボマスターは救う相手を選ばない。

Live中感極まって泣いてしまうと、
即座に笑えと檄を飛ばされてしまう。

そんな空間が最高で最強で大好きなのだ。

少しでもみんなに伝わってほしい。

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