★極道学園(538)

port99の賃貸は審査が厳しくｼﾞｬｷｮｳ、ｸﾗﾔﾐ44など歌舞伎町で薬物販売をしている連中を絶対に入れない方針でやっている。ﾁﾊﾞｷﾞﾝには二万の飲食店があるのだが、おそらく身元がいま一つ不明という借主は一人もいないのではないか。必ず保証人が必要であり、トラブルの際には多額の違約金が必要なのである。

賃貸契約書には反社活動防止の条項が記載されており、もしその店が薬物販売など違法行為に関係したと明らかになればすぐさま紅林警部が調べにきて、賃貸契約は解除される。うちの組員たちが即日に現場に集まり店内の備品などをすべて港の倉庫に運び入れ、一ヶ月以内に引き取りがなければその備品がオークションで販売されるのだ。反社と言われる我々が反社を取り締まっているのである。（笑）

このような強固な防御体制があるためｼﾞｬｷｮｳ、ｸﾗﾔﾐ44はport99になかなか進出できないのである。薬物センサーの性能も上がっており、ごく少量の覚醒剤にも反応する。まるで町中に麻薬犬がいるようだ。

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安孫子栗鳥ズは相変わらず負け続けているが観客はどんどん増えている。結局多くのファンは試合に勝つか負けるかというより、如何に試合が面白いかによってお金を払うのである。

西武黄金期、集客がイマイチだったのは森監督の野球が面白くなかったからだ。森監督は川上監督から教えてもらった堅実な野球を忠実に模倣したが、それを観客がどのように感じるかという視点が皆無だった。勝ちにこだわりすぎたのだ。

野村監督はその点をよく理解していた。試合後の談話で必ず翌日の新聞の記事になるような話題を提供したのである。三木谷氏がなぜ野村監督を解雇したのか全くの謎である。

監督としては有能だが、メディア対策が非常に下手だったのは中日の落合監督である。彼はマスコミを敵視した。明らかにやりすぎである。その点、村西監督は非常に巧みにマスコミと付き合っている。常に話題提供の努力をしており、村西監督にインタビューすれば必ず面白い記事が一つ書けるのだ。

さて、昨夜の試合は二番ブライアント、三番バース、四番清原が連続ホームランを打った。清原は現在75本、今年もホームラン王間違いなしである。年俸は三百億を超えるだろう。彼はその報酬のほとんどを福祉団体に寄付しているのだ。

村西監督は西武からSoftBankに移籍したエロ山川の引き抜き工作に熱心だが山川はSoftBankにかなり居心地の良さを感じているようで交渉は難航している。SoftBankは首脳陣の中に王貞治さんがいて、王さんは長距離砲が大好きなのでかなり山川を気に入っているらしい。