★読書愛好会(45)

いま大学二年の部長が弁護士になるためには

法学部を卒業してから法科大学院で二年学ぶ→司法試験を受験→司法修習1年→弁護士登録、

あるいは

法学部を卒業、あるいは在学中に「予備試験」というのを受ける。合格すると司法試験の受験資格が得られる→司法試験→司法修習→弁護士登録、

以上どちらかになるそうです。予備試験はそれほど難しくないので法科大学院にわざわざ二年も行くのは時間がもったいないかも、と彼女は述べます。

弁護士資格を得たのちは、

・弁護士事務所に就職
・民間企業に就職
・教育機関へ 
・独立開業

以上の選択肢があるようです。

とりあえず司法試験は受けるが弁護士にはならないと彼女は明言しています。数年間会社員をやったあと僕と結婚して家事、育児に専念すると言っているんです。

なんだかすごくもったいないと言えばいいのか、仕事でガンガン成果を出す部長を見て刺激を受けたいという気持ちが正直、あります。でも仕方ないです。家庭に入りたいという部長の希望、考えを曲げたい根拠が全くありませんので。

というより、旦那が僕で本当にいいのでしょうか。(笑)

僕は週二回ぐらい父の会社に行って電話受けをやってますよ。事務の美しいお姉さんたちはとても優しくてしょっちゅう僕にお菓子などをくれます。分からないことがあると何でも親切に教えてくれます。他の社員の皆さんもみんな親切です。Excel、Wordの使い方もお姉さんたちが教えてくれました。

父はDesk Workしたり会議室に行ったりたまに外出したり、忙しく働いています。ときおり僕をランチに誘い、社内のいろんなことを教えてくれます。お前が二十歳になったら美味しいお酒をご馳走してあげる、と父は言いました。しかし僕はお酒が苦手なので「パフェにしてください」と言いました。(笑) 

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