80DAY ‐奥多摩日記2021フィナーレ編1‐
記念すべき80日目のブログが四日遅れですみませんでしたッ。前回のブログにも書きましたが、三泊四日奥多摩に行っておりました。というわけで今日と次回は奥多摩日記フィナーレ編です。
8月8日の早朝5時。ようやく朝日が見えだすくらいの時間に、誰もいないスカスカの電車に乗り込む。奥多摩に行く方法はいろいろあるが、自分は西武新宿線の拝島行きから乗換で中央青梅線に乗る方法である。なんだかんだ言ってこの移動だけで奥多摩まで一時間以上を有する。だが乗り換えのために駅に降りるたびに、だんだんときれいになっていく空気が自分の高揚感を高まらせてゆく。奥多摩古民家の最寄り駅である御嶽駅で降り、古民家で宿泊中の先生に車で迎えに来てもらう。迎えに来てもらう頃にはもう完全に夜は明けた。
古民家には、これから四日間を過ごす数名と先生数名がいた。早速机に勉強道具を並べ、学習開始だ。学習の時間割は、奥多摩日記の123のどれかを見てもらえばわかるだろう。勉強しているが、外はあいにくの雨。しかしそのおかげでだいぶ涼しい。こんな気持ちのいい環境があるなら、最早都心なんかに住む理由がくだらないステータス以外に見つからない。まさに体のエネルギー充電、最高の環境がここにある。そして極めつけが、美味しい飯と焚火だ。趣味が料理研究の先生が作る飯は格別の楽しみ、焚火の火を見て心を癒す。大げさかもしれないが、これがあるから次の明日を生きていける。
二日目に入って、いつも通りの勉強の合間に川に行く。三十度越えの暑さが身を焼くが、川に入ればそんなものは関係ない。暑すぎる環境での勉強でオーバーヒートする頭を冷やし、午後の勉強を頑張る。川で遊んで疲れても、一時間ほどの昼寝で完全回復。それに勉強の後は、美味しい晩飯が待っている。そして焚火で身をスッキリさせ、床に就く。明日に向けて今日も目を閉じる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?