138DAY ‐洋楽を求めてⅢ
今日紹介するのは、イギリスのロックバンド、オアシスの楽曲「wonderwall」です。ロックバンド系のコアな方々なら「なんでオアシス?」と思うかもしれません。そうこのオアシス、前紹介した自分の紹介したパンクバンド、グリーンデイとメチャ仲が悪かったことで世界的に知られたバンドなんです。ただ自分はそういうバンド間の事情に関係なく好きな曲はとことん好きなのでそれを紹介するだけです。
歌詞
Today is gonna be the day
今日は遂に
That they're gonna throw it back to you
奴らが君に仕返しに来る日だ
By now, you should have somehow
そうなる前に、君は気づくべきだったね
Realised what you gotta do
自分が何をすべきだったのかってことを
I don't believe that anybody
でも誰もいやしないんだ
Feels the way I do about you now
僕ぐらい君の事を想っているのはね
Backbeat, the word is on the street
喧騒の中、街中では皆が噂している
That the fire in your heart is out
君の心にある炎は消えてしまったって
I'm sure you've heard it all before
君もその噂は聞いたことがあるだろう
But you never really had a doubt
でも君は全然疑うこともしなかった
I don't believe that anybody
だって誰もいやしないんだ
feels the way I do about you now
僕くらい君の事を想っているのはね
And all the roads we have to walk are winding
僕らが行く道は常に険しいけど
And all the lights that lead us there are blinding
僕らの行く先を照らす明かりはあまりに明るく眩しいんだ
There are many things that I would like to say to you
君に言いたいことはたくさんあるけど
But I don't know how
でもどう言えばいいかわからないんだ
Because maybe
だっておそらく
You're gonna be the one that saves me
君は僕を救ってくれる存在
And after all
結局さ
You're my wonderwall
君は僕のワンダーウォールなんだ
wonderwallとは、直訳で「不思議な壁」「隔てているもの」という意味。「壁」というものは、自身にとっては守ってくれる存在であり阻む存在である。しかし壁の向こう側の世界と自身とを壁越しに繋いでくれる唯一の物でもある。つまりこの歌詞にある「君」は自分と世界をつなぐ存在であり隔てる存在。まさに不思議な壁である。歌詞の中にある「僕」がこれから自身を隔てる「壁」に対し仕返しをしてくる「奴ら」にどう対応するのか、この「君」である「wonderwall」とどう向きあうのか、このように妙な人間性を感じずにはいられないという曲です。しかもこの曲、ギターのコードが簡単なのでギターやってる自分からするととても身近な曲です。下の方にyoutubeとおまけでギターコードを載せておくので是非聞いたり弾いたりしてみてね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?