投手の高齢化が進む中、Aクラス入りを逃してしまった楽天イーグルス。野手陣も強力ではあるものの年齢層は低くはなく、漸進的な世代交代が求められる。
その中で例年以上に豊作と言われる今年、どのようなドラフトをしていくか。
ドラフト1位 常広羽也斗
ドラフト1位 前田悠伍
ドラフト1位 古謝樹
ドラフト2位 坂井陽翔
ドラフト3位 日當直喜
ドラフト4位
ワォーターズ璃海ジュミル
ドラフト5位 松田啄磨
ドラフト6位 中島大輔
ドラフト7位 大内誠弥
ドラフト8位 青野拓海
総括
今年の楽天はかなり意外性のあるドラフトをした印象で、即戦力が欲しい状態ながら来年一軍での活躍が見込めるのは1位の古謝と6位の中島のみと、かなり素材に振り切ったドラフトを行った印象。
個人的には目先の優勝に焦らず、欲しい選手を取るのはむしろ評価できるように感じるが、それを抜きにしても4位以降の序列はかなり独自性が出ているように感じる。
楽天が以前に独自性を強く打ち出した2年前のドラフトは現状苦しい状態だが、それを跳ね除ける活躍を今年のドラフトにも2年前のドラフトにも期待したい。