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【TX】行動に移すことができない人のために

1.はじめに

2.選択肢を減らす

3.準備に時間を掛けすぎない

4.「6割できる」と思ったら動く癖

5. 失敗の本質は、チャンス

6.早速、動いてみよう!

(1)はじめに

人間、年を重ねてから「もっと自分の人生、何かに挑戦すれば良かったなぁ」と後悔するのは、避けたいものではないでしょうか。

「あのとき、勉強していれば·」など、色々なことに当てはまる「あのとき、 ○○していれば」

これらは、いずれも「やらなかった後悔」 というものです。

「やって後悔したこと」は、いずれ記憶から風化していきますが、
「やらなかった後悔」は、ずっと胸の内に、残ってい ってしまうからです。

嫌な後悔、をなくしていくための処方として、「行動すること」があるのです。

(2)選択肢を減らす

さて、行動するにあたって、日頃から「時間がない」をついつい言い訳に使っている人は、時間の配分に無理があるのかもしれません。

働いている方で、1日の自由時間が3時間だったとします。
手元に3時間あって、1時間半をゲーム、 1時間半をインターネットでは、新しいことをするための時間がありませんよね。

そこで、今、やっていることに対する時間を減らす
(ゲームを 30日分にすれば1時間空く)
今、やっていること自体をやめてしまう
(ゲームを止めれば、1時間半空く)

など、新しく取り組むことに対して、まずは時間の余裕ができるようにしましょう 。

水がいっぱい入っているバケツに、懸命に水を汲もうとしたところで、それ以上の水なんて入れれないのですから。

(3)準備に時間を掛けすぎない

何か行動を起こすにおいて、 準備が大切になってくることもあると思います。

でも準備だけをしていては、永遠に物事というのは達成されません。

例えば、あなたが車の免許を取ろうと教習所に通っているとします。
ひたすら教習所内で修練を重ね、ハンドルさばきのテクニシャンになっても、意味がありませんよね。
「早く卒業しなさい」と言われるのが、オチです。

忘れてはいけないのは、準備をすること自体は、最終目的ではありません。

また、準備に100%の完壁、というのはありませ ん。
どうしても、実践しなければ分からないこと(例:猫の飛び出し)もあるからです。

(4)「6割できる」と思ったら動く癖

行動力のない人に多いのが、完璧を求めることが多いということです。

自分で7割ぐらい「できる」と思っていても、3割が「できない」と思ったらその3割に足を引っ張られて、結局のところ何もしないというパターンに、陥るものだからです。
そういった経験はありませんか?

もったいない・・ですよね。
たとえ人より能力が高くても、「自分にはできないんじゃ」と、いじいじと無駄毛の処理をしている内に、自分より能力の低い人にも、どんどん抜かれていった りしてしまいます。

なかなか動けない人というのは、考えすぎてしまう傾向があるので、そのため、「6割ぐらいできるんじゃないかなぁ」と思ったときには「とりあえず、1歩を踏み出してみる」という習慣を身につけてみましょう。

習慣とは、当たり前の行為に落とす、ということです。

エレベータに乗ったら階数のボタンを押す、ということと同じです。
エレベータに乗ったのに何も押さず、ずっと中にいるのはやめましょうね。

(5)失敗を活かすことで、成功につながる

行動し、テクテクと歩いていく過程で、石につまずいてしまうこともあるでしょう。

ただ「また石につまずいたらどうしよう」と思い悩んで、その場に留まったり、何も考えずに引き返したりするのは、「せっかく動いた自分の行為を、ごみ箱に捨てるようなもの」です。

捨ててしまえば、何も残りません。
いや、あえて言えば「途中で逃げた」という自分を卑下する意識が残ってしまうのではないでしょうか。
失敗から目をそらさなければ、それは成功に活かすことができます。

例えば、「同じ場所にある石に引っかからないようにする」ことができるでしょう。

場合によっては、
「この石、小さいから土を掘って取り除いてしまおう」と思うかもしれませんし、
「この石、いざとなったら、 奥の手に使えるな、グフフ。ポケットに入れておこう」と思うかもしれません。

失敗という言葉の裏側には、数多くのチャンスが潜んでいるものです。
失敗したと感じた時に、
「何かに使えないだろうか」
「次はどうしようかな」と考える習慣を身につけると、
「失敗したらどうしよう」と思う気持ちも、小さくなっていきますよ。

(6)早速、動いてみましょう!

この記事を読んで「何か響いた」「やる気が出た」と思っても、明日には忘れています。
いや、1時間後でも、忘れて いることでしょう。

そのため、どんなことでもいいので、早速行動を起こしてみましょう。

お金が掛かることなら、貯める作戦、あるいは設計図でもいいですし、やると決めたことを、紙に書いて壁に貼る、など、具体的に動くことが大切です。

「いつか、やろう」と考えるだけで、行動の部分をさぼっていたら、1年後も2年後も、そして老後もそのままです。

もちろん、それが悪いわけではありません。

ただ「今まで、もっと行動すれば良かった」「挑戦すれば良かった」という気持ちがあるのでしたら、今この一瞬が、人生を変える瞬間かな、と思います。

行動力という武器を得て、 人生をより楽しんでいきましょう!

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