No.7 服屋で店員さんに話しかけられたくないときの大発明

ちま夫：
博士、聞いてよ〜〜！ このまえ服屋に行ったら、店員さんがぐいぐい話しかけてきて、逃げるように退散しちゃったよ。そもそも初対面の時点でちょっと怖いし、話したからには何か買わなくちゃいけない気がしちゃうしさあ…。

博士：
また青臭い悩みじゃのう。ワシなんか365日、おはようからおやすみまで白衣着てるから、服屋なんて何年も行ってないぞい！

ちま夫：
えっ、寝るときも！？ さすがのジョブズもパジャマくらい着てたと思うから、常軌を逸してるね博士…。まあいいや、とにかく店員さんが近寄ってこなくなる発明品をつくってよ！

博士：
まかせなさい！ iPhoneが霞むほどの大発明をつくってやるわい！

〜2日後〜

博士：
完成じゃぞい！！！

ちま夫：
これは服…でいいの！？ すごいデザインだね！

博士：
そのとおり。圧倒的なオシャレ度ゆえに、店員さんが「自分がこの人に勧め
られる服などない」と萎縮して、話しかけてこなくなるぞい！！」

ちま夫：
さっすが博士！ これを着て出かける勇気があるかは別として、すごいセンスだよ！！

博士：
ふっふっふ。もしかしたらノーベル賞受賞の前に、パリコレ進出を果たしてしまうかもしれんわな。自分の才能が怖いぞい！

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今日も、ちいさな社会問題を解決したポン・コッツ博士。
明日もまた、あらたな発明に期待しよう！