No.4 そんなに仲良くない人と2人きりの時間をやりすごす大発明

ちま夫：
博士、聞いてよ〜〜！ 昨日友達の仲良しグループで出かけたとき、何人か喫煙所に行っちゃって、そんなに仲良くない人と2人きりになっちゃったんだ。待ってる間、もう気まずいったらありゃしないよ！

博士：
…それは仲良しグループと言えるんかの？

ちま夫：
いいんだよ。そこはみんな仲良しっていうテイで成り立ってるんだから…。とにかく博士、気まずい時間を乗り切れる発明品をつくってよ！

博士：
面倒だけどしょうがないのう、待っとれ！

〜3時間後〜

博士：
完成じゃぞい！！！

ちま夫：
これは…何！？

博士：
人間だれしも、一心不乱に大縄飛んでれば、待ち時間なんてあっという間じゃろ！
自動で縄を回してくれる、ポータブル式の素晴らしいロボットじゃ！！小学生のギネス記録が1分間に225回らしいからの、それを超えることを目標に跳んだらいいわい。

ちま夫：
たしかに。しかも、いっしょに高い目標にチャレンジしたら絆も深まるよね！さすが博士！

博士：
ほっほっ、まあ重量だけ20kgあるけど、頑張って持ち歩いてくれい！

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今日も、ちいさな社会問題を解決したポン・コッツ博士。
明日もまた、あらたな発明に期待しよう！