見出し画像

No.5 閉店間際の飲食店で最後の客になってしまったときの大発明

ちま夫:
博士、聞いてよ〜!昨日ちょっと夜遅めにごはん食べようと思ったら、ラストオーダーぎりぎりで。注文できたはいいものの、他のお客さんがみんな帰っちゃって、めちゃめちゃ居心地わるかったんだ!店員さんに「お前さえ帰ればこっちも店閉められるのに」って思われてるんじゃないかと、気が気でなくて…。


博士:
相変わらず、君の肝っ玉の小ささたるやグリーンピース以下じゃのう。


ちま夫:
失礼な、黒豆ぐらいはあるよ!ねえ博士、そんなときのための発明品つくってよ。


博士:
君、わしだけには遠慮ないよな。まあいいわい、10分ほど待っとれ!


〜2日後〜


博士:
完成じゃぞい!!!




ちま夫:
わあ!! マントを羽織った博士が、心なしか透けて見える!!!


博士:
ほっほっ!これさえあれば、ほんの気持ち存在感が薄れて、きっと店員さんの視線も気にならなくなるぞい!




ちま夫:
すごいや博士!!やっぱり天才!!!


博士:
そうじゃろそうじゃろ!ま、ちょいとだけ透けてたら逆に目立つかもしれんがの、今後使っていくといいぞい!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今日も、ちいさな社会問題を解決したポン・コッツ博士。
明日もまた、あらたな発明に期待しよう!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?