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No.10 電車で押しのけてくる人に対抗するための大発明
ちま夫:
博士、聞いてよ〜! 今日電車に乗ってたんだけど、降りるおばさんがぼくのことをただの障害物かのように平気で押しのけてきたんだ。すみませんの一言もなくて、ちょっと頭にきちゃったよ!
博士:
ふむ? わしは電車に乗るたびデカめの独り言をまくしたてるようにしているせいか、人が寄らなくて快適じゃぞい。君もそうしたらどうじゃ?
ちま夫:
いや、僕は人としての尊厳を失いたくないから遠慮しとくよ。ねえ、押しのけおばさんを何とかする発明品をつくってよ!
博士:
ほいほ〜い。
〜7時間後〜
博士:
完成じゃぞい!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1720085125519-n5XbUXBGc8.png?width=1200)
ちま夫:
これは…ふつうのブーツ??
博士:
履いてみるがよい。
ちま夫:
うわっ! めちゃめちゃ重い! 足が一歩も動かない!!
博士:
そのとおり。この発明品は片足50kgあるからの。これでおばさんに押されても、微動だにしなくなれるのじゃ!
![](https://assets.st-note.com/img/1720104936068-vtqhQzkQz4.png?width=1200)
ちま夫:
すごいや博士!! これを履いたままどうやって電車に乗り込むのかっていう点は気になるけど、さっそく使ってみるよ!
博士:
あとは気合いじゃ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日も、ちいさな社会問題を解決したポン・コッツ博士。
明日もまた、あらたな発明に期待しよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1720082062057-mt69E2vzrz.png?width=1200)
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