No.6 映画館でマナーの悪い観客をなんとかする大発明

ちま夫：
博士、聞いてよ〜！ この前映画館に行ったんだけど、上映中にスマホ見たり、隣同士でずっとしゃべったりしてるマナーの悪い人たちがいたんだ。公開をワクワクしながら待ってた作品だったのに、楽しみを奪われた気分だったよ…。

博士：
ほう、つまりそいつらは君にとっての映画泥棒だったというわけじゃな。

ちま夫：
…そういうマナーの悪い人たちをなんとかする発明つくってよ、博士！

博士：
りょうかいじゃ、君にとっての映画泥棒をこらしめる発明をつくってやるわい！

ちま夫：
1回流したんだからリトライしないでよ！ 絶妙に上手いこと言われて癪に触ってるんだから、こちとら！

〜1日後〜

博士：
完成じゃぞい！！！

ちま夫：
なにこれ？ 座席表みたいなのにボタンがついてる？？

博士：
これはな、マナーの悪いやつがいたとき周りの5人以上がボタンを押すと、そいつが席ごと奈落へ追放されるという、素晴らしいスイッチなのじゃ！！

ちま夫：
すごいや！ これならどんな迷惑客がいても問題なしだね！！

博士：
うむ！ ちなみに落ちていった先は、光も音もない、完全なる闇じゃ。奮って使ってみてくれたまえ〜。

ちま夫：
うん！

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今日も、ちいさな社会問題を解決したポン・コッツ博士。
明日もまた、あらたな発明に期待しよう！