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ワクチンはウイルスの変異速度に追いつけてない
こんにちは。台風で停電中のかたもいらっしゃると思いますが、皆様はだいじょうぶですか?
この記事はまたしても、現在日本がすすめているワクチン戦略の先行きが暗いという内容になってしまいました
今のワクチンの思想は、"新型コロナウイルスが人のACE2レセプターに結合するウイルスのS蛋白の特別な部位である RBD" に先回りして結合する抗体で、感染や重症化を防ぐ、という主旨です
問題となるのは、ワクチンで身体に抗体を作ると、抗体が効かないタイプの変異株が急激に流行してしまう。ついでに、変異株に効かなくなった抗体の中には、ウイルスの感染を増強する抗体がたっぷり存在していて、ワクチン接種した人ほど感染しやすくなる、ということです
ワクチン推奨の専門家や医クラは次に流行する変異株として俗称ケンタウロス のBA.2.75を想定しています
しかし、 ケンタウロス BA.2.75 に早くもより強力にワクチン免疫が効かない、これを逃避すると言いますが、凶悪な変異株BA.2.75.2が出現してしまいました
新しい2価ワクチンがどこまで有効か?をこれから日本人が治験をして調べることになります。ご遠慮申し上げたいところですね
新しい2価ワクチンの副反応はこれまでのmRNAワクチンの副反応と同程度であると広報されています。不出来なLNPを改善してないということです
リンク
BA.2.75.2の免疫逃避能の論文を説明した記事のリンクはこちらです
9月4日2022年現在、日本で流行中の変異株
野生型 (武漢型) S蛋白の模式図とモデル
RBD:ACE2Rと結合する部位
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