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新型コロナウイルス SARS-CoV-2 は武漢研究所の漏洩事故で始まりましたか?

こんにちは。取り急ぎ

このポスト↓ が紹介しているレターは、

こちらです↓ 8番目に掛谷先生が共著で入っています。掛谷先生の参加しているレターは基本的に米国におけるウイルス研究に制限をかけよう、という趣旨です
J. Virol. 2024 Apr 16;98(4):e0023724. doi: 10.1128/jvi.00237-24.

全訳です↓

このレターは、今年1月に、Journal of Virology に掲載された下記の論文に対して反論する意見です。
米国には、米国国家バイオセキュリティ科学諮問委員会 (NSABB) があります。NSABBは、強化潜在的パンデミック病原体 (ePPP) 研究の監視を強化する勧告を出しています。Rasmussen AL, らによる上記の主張は、NSABB による勧告に従うと米国の弱体化につながるというものです

  1. Rasmussen AL, Gronvall GK, Lowen AC, Goodrum F, Alwine J, Andersen KG, Anthony SJ, Baines J, Banerjee A, Broadbent AJ, et al. 2024. Virology —the path forward. J Virol 98:e01791-23. https://doi.org/10.1128/jvi. 01791-23


もう一度、掛谷先生たちのレターに戻ります。そこでは、ePPP 研究の監督の不備が COVID-19 パンデミックを引き起こした可能性があり、将来のパンデミックを引き起こす可能性もあります、と主張されています
該当する部分を青くしています

そこで、今年の1月1日の私の記事を思い出して欲しいです

コロナ禍の起点となった最初に死亡された5人の方々が何に感染していたか?
RNA-seq の結果は、武漢ウイルス研究所の感染性廃棄物に感染していたことを示した

つまり?

これは謀略を見せられています。武漢ウイルス研究所が、そもそも危険なウイルス研究をしていなかったら巻き込まれなかったでしょうけれど、現状はそれ以上で、対応すべきは科学者というよりは "科学警察" であり、ベースに国際的協調が必要です



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