見出し画像

東京都 太陽光発電 個人の意見です

こんにちは。いかがお過ごしですか?

令和7年4月から新築住宅等への太陽光発電設備の設置や断熱・省エネ性能の確保等を義務付ける新たな制度が導入されます
制度名は、建物環境報告書制度

noteのフォロワーさんから、東京都知事選で新築住宅等への太陽光発電設備について考えよ、とのお題をいただきました

この記事は、宿題の解答編になります
宿題の調査編はこちらの記事です


考えたことを箇条書きにすると、


大きな家電を家庭用に購入するイベントと考える

福島県は311の原子力発電所事故で大きな被害を受けました。もし東京都民が自宅で太陽光発電を行うと、一般家庭の平均年間電力消費量 約4573kWh のうち、約4000kWh を自分で発電でき、家庭の電気は原発に頼らなくてよくなる

質問しますが、太陽光パネルは環境破壊につながると聞きましたが….


そうですね。現在、日本は国土面積あたりの太陽光発電設備面積が世界最大です。これから自然を破壊して、さらに膨大な面積に太陽光パネルを敷き詰めることが有利であるか?検討されていないでしょう
しかし、この問題はメガソーラーのことです
環境破壊は主として、太陽光パネルを廃棄する時に起こり得ます
鉛が多く含まれ、太陽光パネルのメーカーや種類によってはセレンなど他に含まれている物質も問題となります
国としては、太陽光パネルの廃棄及びリサイクルに関する対応を進めています。責任があるのは事業者です。具体的には、廃棄時の資金を保有すること、および太陽光パネルの成分を把握すること、などです
消費者に求められるのは適切に維持、廃棄すること。通常の家電と違う点は、定期点検と地震などの災害後の点検が必要なことです

質問しますが、太陽光パネルに安全性の問題があると聞きましたが….


そうですね。消防署が消火活動する際に、6メートル離れる必要があります
都の設定する太陽光パネル設置の義務化では、様々な要因でパネル設置が無理な場所に屋根がある場合には設置しなくて良いことになっています
また、富士山の噴火、戦争における空襲の場合には破壊され、火災が起こるでしょう

質問しますが、富士山の噴火や、戦争で空襲されて太陽光パネルの火事の海になるような東京に住みたくありません!


そうですね。富士山が噴火した時の対応については、別途検討されています
戦争は起こさないようにお願いします

また、現在、東京都の年間新築戸数は約1700戸程度です
都知事選で言うと、ぎりぎりのやりくりで少し郊外に戸建購入を考えている家庭が最も関係があります

太陽光パネル設置義務を負うのは、次の2つの条件の事業者です


・年間都内供給延床面積が合計2万㎡以上のハウスメーカー等の事業者
・申請し、知事から承認を受けた事業者(特定供給事業者)

では最後に、家庭用太陽光パネル設置の経済について、調査記事から抜粋します

家庭用太陽光発電の家庭経済まとめ


設置費用*   - 86.4万~144万円程度 (2023年度)
パワコン    - 
38.3万〜71.5万 (初期費用京セラ2024年)
・10年~20年に一度のパワーコンディショナの交換費:約30万円
発電収益 
 
自家消費    +  6万605円/年
 売電             +  7万2960円/年
蓄電池リース*   -  12万6000円/年
維持費
      -   1万円/年         
  3~5年に一度の定期メンテナンス費:約30,000~50,000円 ソース
撤去/リサイクル費    未定
災害対策費     未定

上の計算は、電気代が
1kWhあたり31円、 売電価格が1kWhあたり16円の時です。電気代が上昇すると儲けが大きくなります

太陽光発電設備支援制度 家庭用

東京都の出しているパンフレット を見ると太陽光パネル に34%、蓄電設備に75% の補助が出る可能性があります。蓄電設備に補助が出るのは、現時点では東京都だけのようです
東京電力 エナジーパートナーズでは、エネカリプラスという初期費用ゼロのプランがあります
東京ガスでは、WEB で相談を受け付けています
民間による補助金計算のサイトによると、この補助は予算がなくなった時点で終了するようです 

太陽光発電の勉強が大変でした。汗;
少しでもお役に立つ記事になっていたら、幸いです
詳しい調査編はこちらの記事です

良い日曜日をお過ごしください





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?