フルパワー100%中の120%で仕事をするべきタイミング その1
みなさんは、どういう仕事の場面では、絶対に全力で取り組まなければいけない、と思いますか?
現在、働き方改革の影響もあり、若者の仕事に対するモチベーションはかなり変化しています。時間外労働は減る一方です。
もちろん、社会でみれば悪い面だけではないでしょう。周りのハードルも下がれば、若いうちからゆるふわで生きていくことも出来るでしょう。
自分もまだ中堅レベルではありますが、自分の拙い経験から、120%の力以上で仕事をしてアウトプットをするタイミングというのはもうある程度わかってきたような気がします。
1. 120%の力で仕事を絶対するタイミングは、コレ
間違いないそのタイミングと言うのは・・・
プレゼンテーションの場です。
これは毎日ではなく、3ヶ月に1回くらいのペースでやるプレゼンテーションの場です。
自分自身で内容を決めたり出来るようなものであれば、更に重要です。
考えてみれば当たり前です。プレゼンテーションなのですから。
ただ、ちょっと振り返ってみてください。実は、あんまり自分のやりたいことをアピールする場って、なくないですか?
2. 自分をアピールする瞬間って、あんまりない
そう、わざわざ普段からそう言う話をするのって、「しつこくてみっともない」。
けど、プレゼンテーションを割り当てられた場であれば、それをさりげなくアピールすることが出来るんです。
医師の場合で解説すると、大学病院や急性期病院では、勉強会でのプレゼンテーションのケースがあると思います。例えば論文を読み合って解説し合う抄読会のようなものです。
こういう勉強会と言うのは、必ずしも特定の分野に限らなくても良い場合があると思います。
そういう時って実はとてつもなくチャンスです。
何故ならば、「みんなはそうでもないかもしれないけど、自分はこの辺りの内容であれば全力で打ち込むことができるよ」ということをアピールできるチャンスだからです。
3. 人気で最新=個性は出ない
NGなのが、このタイミングでよくある「心不全」「肺炎」のような、みんなが知っている超メジャーな内容で、理解しやすくて、研修医が誰しもが興味を持つ最先端の領域で発表してしまうこと。
ローテーションしている初期研修医のような無難に抄読会を済ませてしまいたいのであればそれでも良いのですが、これでは、折角自分の好きな分野や、ユニークさをアピールするチャンスを逃してしまいます。
それでは、どういった内容をプレゼンテーションしていけば良いかというと・・・(次回に続きます)
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