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#1 オリエンテーション

はじめまして、記念講座でTAをしているS.O.です。

初回の授業を終えてはじめてのnoteを書きます。
今回の流れは以下の通りです。
①授業の概要としてシラバスの掲載
②ガイダンスの講義の流れ
③鏑木先生から講義についての説明
④アイスブレイク


‘九州大学医学部のOBであり、長きにわたってアフガニスタンとパキスタンにて、医療活動、灌漑事業など現場に根ざした支援活動に尽力された中村哲先生の生き方にふれて、中村哲先生がやってこられた仕事の意味を理解し、それと同じ意味をもつことを自分がするにはどうすればよいかを、講演やグループワークを通して考えます。’
次に、授業の中で鏑木先生より
中村先生の言葉のお話がありました。
その中で生前の中村先生の言葉が紹介されました。
【大切なのは、愛だよ。】
この愛の意味には、
キリスト教における隣人愛としての意味だけではなく、
真心と言い換えられる意味合いが込められているというお話しでした。
中村先生が大切にされていたのは
現地の言葉で話すこと。
愛と言うのは簡単ですが、
それを体現する生き方をされた中村先生の姿から学ぶことは多そうです。

そのあと、アイスブレイクを行いました。
受講生に受講理由を聞いてみたところ、
入学式のアナウンスや食堂のポスターから受講してくれた方から、
高校の先生より中村先生のお話しを聞いており興味をもってくれた方、
そしてなんと、
この授業があると知り九州大学を受験してくれた方までいらっしゃいました。
皆さんと一緒に授業ができるのが楽しみです。
また、今回の授業はオンラインとオンサイト(対面)のハイブリッドです。
オンサイト会場は中央図書館のメモリアルアーカイブとなっています。
中村先生の生き様を近くで感じながら授業が受けられるというとても良い環境となっております。

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メモリアルアーカイブは中村先生の志やメッセージを若い世代につないでいくため、ペシャワール会様のご協力の下、作られました。
実際に行ってみると、デザインとしても魅力的なものとなっています。

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これからの授業が楽しみですね。
それでは最後に
今回のハイブリッド授業を支えてくれる
AIカメラマイクのオウルと、感染防止の呼びかけのセンスが光る図書館のポスターです。

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