Kudo130のレシピ帳 1

レシピの要件定義

Kudo130です。こうして見ると某谷岬感があるな……

さて、昨日書けなかった分のレシピを書いていくのだけれど、その前に少しコンセプトを。

ダイエットのこと、正直最初は舐めてて、夜帰ってきたら炭水化物は摂らずに刺身とかレバーとかの高タンパク低カロリーな食材だけ食べて寝たら良いんやろと思っていた。が、寝る前にはどうも適量の糖質脂質を取らないとかえって代謝が下がるおそれがあるらしい。なんだお前、減らせと言ったり最低限は食えといったり職場のクソめんどい先輩か?

あと食生活的に昼は野菜が少ないので、夜になるべくビタミン類を取らなくてはならない。何種類かの野菜をもきゅもきゅぷいぷい食わねばならぬ。

よって得られる結論としては、夕飯の献立は次のようになる。

  1. 帰宅後野菜を切ってからは1工程で仕上がること

  2. 調理過程で炒め油などは使わないこと

  3. 複数種の野菜を加熱する料理であること

  4. 高タンパク低カロリーの食材を使用すること

以上のことから、初日の料理は鶏むねのスープに決定!

鶏胸肉のスープ(二食分)

《材料》
鶏胸肉 1枚
ピーマン 2個
レタス 半玉
卵 2個
エリンギ 2から3本
もやし 一袋

《作り方》
1. 鶏胸肉を一口じゃギリ食べられない大きさに切る
2. 片手鍋の底に並べて、全体が完全に隠れるくらいまで水を入れ、強火で沸騰させる
3. 蓋をして10分放置し、食べやすい大きさに切ったピーマン、適当にちぎったレタス、エリンギを入れて更に10分放置
4. 卵をといてから回し入れ、上からもやしを入れて固まるまで待ち、完成

《レシピのポイント》
味付けをするのは健康な人の特権、塩を控えめにしたいので素材の味で食う。ただ、皆無なのもあれなので俺は3振りくらいは入れた。健康者の皆さんはポン酢とかごま油とかかけてもうまいと思います。

実食の際は、これと糖質カットのラーメンを食べ、あとは朝にカレーパスタを貪り食ったところ、アスケンの女は喜んでくれた。
べ、別に喜んでくれて嬉しくなんかないからね。そのうち泣かす、覚えてろ。


結果の考察

アスケンの女、ちょれーわwwと、俺は思っていた。この時はまだ……

この結果からいくつか分かる点がある。

まず、夕飯に気を付けていれば、糖質は意外と気にしなくていい。この日は実験がてら朝カレーに夜ラーメンと多めに食べたつもりだったので意外な発見だった。なお、糖質についてはまた次の日の考察で詳しく。

次に、カロリーも同様。朝にカレーとパスタという悪の権化のような取り合わせで食べたにも関わらず、意外とセーフライン。このレベルで適正となると逆にカロリーちゃんと取るのは大変だ。

一方で塩分、これは気を付けていたのにも関わらず過剰。今後しばらくは塩分量の感覚を掴むのに時間がかかりそう。

最後に、ビタミンとカリウムカルシウム。パッと思いつくのは牛乳を飲み、果物などで欠けてる成分を補える品を朝夕に加えること。条件に合うものがあればいいのだが。

という訳で初日は割と上々の出来だったと言っていい。なんなら、こんな飯を作れる俺は検査でなんかの間違いを喰らったのではないか、このまま何もせんと健康になっちまうぜ、とそう思っていた。真の地獄はこの翌日、飲み会帰りに判明する。

次回、被告、Kudo130。その数値はお前の本性を映す鏡なり

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