能登半島地震

またか。

という思い。

思い返せば、2007年3月末に石川県七尾市（能登半島のちょうど真ん中おヘソあたり）に赴任のため引っ越して1日目のことでした。震度6。

能登島を運転していたら木々がゆさゆさ揺れているのを目撃。そのあとハンドルがぐわんぐわん取られました。強烈な突風に煽られたと勘違いするほど。液状化現象により泥水が吹き上がる。崩れ落ちた塀の前にスコップを持って立ち尽くす住民が脳裏に焼き付いています。

随所に爪痕を残しつつも日々の生活が始まりました。七尾の皆さんに悲壮感がなかったことに救われました。

一方、1ヶ月ほど続いた余震（昼夜関係なし）に心が消耗しました。

夜寝ているときに、ゆらゆら〜。

もう心配ないと理解しつつも心臓がバクバクするのです。

そして今それがフラッシュバックして動悸がします。

心よりお見舞い申し上げます。